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Thursday, 19 July 2012, 19:00 HKT/SGT
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Source: ST-Ericsson
ST-Ericsson 2012年第2四半期決算を発表

ジュネーブ, 2012年7月19日 - (ACN Newswire) - STMicroelectronics (NYSE:STM) と Ericsson (NASDAQ:ERIC) のジョイントベンチャーである ST-Ericsson は、2012年6月30日締めの第2四半期の会計結果を報告しました。

-- 純売上高 3.44 億ドル、連続して 19% 上昇
-- 調整済みの営業損失[1] 2.35 億ドル、前四半期に比べて6200万ドルの改善
-- アプリケーションプロセッサ開発組織の移動は7月1日に終了

第2四半期の売り上げは前四半期に比べて19%増加し、主要な顧客へのNovaThor(TM) プラットフォームの数量が激増したことを反映しています。調整済み営業損失は段階的に6200万ドル減少し、2.35億ドルとなりました。これは新しいプラットフォームの数量および利益改善、そして運営費削減への継続的アクションへの最初のステップのためです。

ST-Ericsson の会長兼社長である Didier Lamouche 氏は次のように語りました。「この四半期は全体的に前進を見せています。SamsungとSony Mobile Communicationsに対してNovaThor ModApプラットフォームを増やし、それに数社の新しい中国の主要な企業が追加されました。当社ではビジネスモデルの位置付けを変えるための新しい戦略計画を適宜に実行しており、予想通り7月1日にアプリケーションプロセッサ開発チームを STMicroelectronics に移し、世界クラスのパートナーシップを築きます。」

「損益分岐点を下げ、持続可能な利益を到達するという目標に向かって進んでいる四半期中、すべての利益損失指標は連続的な改善を示しました。収益の伸びから粗利益の拡大、そして経費削減から影響損失低下にいたるまで、改善が見られました。これらの指標は非常に勇気付けられるものであるが、当社のクリティカルプログラムの実行をさらに改善する必要があることは認識しています。さらに、当社は非常に動的で、変化が速い、競争の激しい市場にいます。このような背景の中、当社が主に焦点を当てることは、営業結果とキャッシュフローを改善することです。」

2012年第2四半期財務ハイライト(未監査)

百万米国ドル                         2012年度    2012年度    2011年度
                                    第2四半期   第1四半期   第2四半期
損益計算書
純売上高                                  344         290         385
営業利益(損失)、 以下で調整[1]:            (235)       (297)       (181)
- 統合関連の無形資産減価償却                (19)        (19)        (25)
- 再構築関連費用                          (56)        (10)        (15)
営業利益(損失)実額                       (309)       (326)        (222)
純利益(損失)                            (318)       (312)        (221)
 
追加財務データ
金融資産と金融負債の収支[2]
現金及び現金同等物 & 短期預金                 33          22          18
短期借入金                              (1238)       (978)       (445)
金融資産と金融負債の収支                  (1205)       (956)       (427)
営業からのキャッシュフロー[3]              (249)        (159)       (233)
追加財務情報
第2四半期終わりにおける純会計状態[2] はマイナス12.05億ドルでした。
在庫は3800万ドル減り、第2四半期の終わりには1.71億ドルになりました。

展望
一方では、第2四半期でかなり収益の伸びが見られ、他方ではマクロ経済と業界環境を考慮すると、ST-Ericssonの2012年第3四半期は、純売り上げが連続しておおよそ平坦になることが予想されています。

2012年第2四半期のハイライト:製品、技術、契約

顧客
- Samsung は引き続き ST-Ericsson NovaThor ModAp プラットフォームを受賞暦のある Samsung GALAXY スマートフォンシリーズに組込み、さらに Samsung GALAXY Beam と Samsung GALAXY Ace 2 も発表されました。
- China Unicom と Yulong も NovaThor プラットフォームの顧客となりました。 NovaThor U8500 プラットフォームは新しい Coolpad Cheer CP7728 に採用されました。
- Xperia(TM) go スマートフォンは今年、Sony Mobile Communications が ST-Ericsson NovaThor プラットフォームを活用する第4の電話となりました。
- 中国ベースの会社からの最初のスマートフォンである Shanda Bambook スマートフォンは、ST-Ericsson NovaThor U8500 ModAp ソリューションを活用しています。 Shanda はこれ以外にも複数のスマートフォンに ST-Ericsson NovaThor プラットフォームを採用する予定です。
- 日本市場における2つの新しいパナソニック ELUGA デバイスが、小型でありながら電力効率が優れた Thor M5780 薄型モデムを使用しています。
- 新しい Sharp AQUOS スマートフォンは、電力効率の優れた ST-Ericsson Thor M5730 を採用し、今ではこれが日本で入手可能です。

パートナー/テクノロジー
- STMicroelectronics は GLOBALFOUNDRIES と 28nm および 20nm FD-SOI 技術の追加調達を確保しました。 ST-Ericsson は ST FD-SOI 技術を未来のモバイルプラットフォームに使用することにし、これによりST-Ericsson NovaThor プラットフォームはパフォーマンスが上がり、バッテリー使用がかなり削減されます。

注記
[1] (調整済)営業損失とは、統合関連の無形資産減価償却と再構築関連費用を除外した営業損失を指します。経営陣は、継続事業に関する理解を深める一方、これらの項目が営業損失の実額に与える影響について説明する目的で、(調整済)営業損失を使用しています。
[2] 純財務状態とは、キャッシュ、キャッシュ同等物、短期性預金から成る金融資産から、当座借越、親会社からの短期の信用供与を含む金融負債を減じたものです。
[3] 純営業キャッシュフローは、営業活動からのネットキャッシュから、資本支出と再構築費用を差し引いたものとして定義します。

概要: ST-Ericsson

ST-Ericssonは、幅広いモバイルテクノロジを網羅した、革新的なモバイル・プラットフォームと最先端のワイヤレス半導体ソリューションの完全なポートフォリオを開発、提供している世界的リーダー企業です。同社は携帯端末製造最大手各社へのトップサプライヤであるとともに、その製品とテクノロジは今日市場に供給されているすべての携帯電話の半数以上に採用されています。2011年の売上(暫定値)はおよそ17億ドルに達しています。ST-Ericsson は、STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM)およびエリクソン(NASDAQ:ERIC)による対等出資(50:50)の合弁企業として2009年2月に設立され、本社はスイス・ジュネーブに置いています。ST-Ericsson の詳細は、Webサイト www.stericsson.com をご覧ください。 www.twitter.com/STEricssonForum

お問合せ先:
Global Communications & Media Relations
Claudia Levo, Geneva, Switzerland
Email: media.relations@stericsson.com

Investor & Analyst Relations
Fabrizio Rossini, Geneva, Switzerland
Phone: +41 22 929 6973
Email: investor.relations@stericsson.com

トピック: Press release summary
Source: ST-Ericsson

セクター: Daily Finance, Wireless, Apps
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