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タブレット端末利用環境をワンストップで提供し、オフライン環境における金融商品の申込手続きを実現 |
東京, 2015年2月25日 - (JCN Newswire) - 株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、タブレット端末を活用した営業活動を支援する「金融機関向け日立モバイルクラウドサービス」を開発し、3月1日から提供開始します。
近年、金融機関では店舗外での業務が多い営業部門を中心に、携帯性に優れたタブレット端末の導入が急速に進められています。より機動力のある営業活動を行うため、従来の店舗外からのイントラネットやメールの閲覧、スケジュール管理といった基本的な機能の利用から、金融商品の説明や各種試算といった提案活動、申込手続きなどお客さまへのサービス品質と業務効率の向上を支援する用途へと、利用ニーズが拡大しています。
一方、タブレット端末の利用にあたっては、システムの導入・運用に必要となる時間やコストの低減が課題となっています。また、店舗外で端末を利用する際に、通信環境が不安定な場所でも安定的に業務を行うことができるシステム環境の実現が求められています。
今回、提供開始する「金融機関向け日立モバイルクラウドサービス」は、金融機関の営業活動などをタブレット端末で行うためのシステム基盤とWebアプリケーション群をクラウド形式で提供する月額課金制のサービスです。金融機関でのタブレット端末の導入・運用から営業活動に至る一連の業務を支援し、お客さまへのサービス品質と業務効率の向上を実現します。
本サービスでは、金融機関は新たに専用のシステムを構築することなく、低コストかつ短期間で導入することが可能です。オプションとしてタブレット端末やインターネット接続、ヘルプデスクなどの機器・サービスも提供するため、各金融機関は業務上のニーズに応じて最適なシステム環境を利用することができます。また、本サービスで提供するWebアプリケーションは、店内外においてタブレット端末でのローンや投資信託といった金融商品の提案や申込手続き業務を支援します。仕様を柔軟にカスタマイズできる上、オフライン環境で利用可能であると同時に、高いセキュリティも確保しています。今後、金融機関の既存の業務システムと連携することで、タブレット端末上での、お客さま情報の照会から申込み手続きまでの一連の業務取引を実現していきます。
なお、本サービスは日立と株式会社日立システムズ(取締役社長:髙橋直也)が、株式会社日立ソリューションズ・クリエイト(取締役社長:西條 洋)が提供するモバイルWebアプリケーション実行基盤「快作モバイル+(プラス)」などを用い、日立の堅牢なデータセンターからクラウドサービスとして提供するものです。日立は今後、金融機関のニーズに応じて本サービスのメニューをさらに拡充し、金融機関の営業活動におけるサービス品質と業務効率の向上を継続的に支援していきます。
「金融機関向け日立モバイルクラウドサービス」の主な特長
1. ニーズに応じたタブレット端末利用環境をワンストップで利用可能 2. 店舗内外でのタイムリーな金融商品の提案や申込手続きなどが可能 3. オフライン環境でWebアプリケーション利用が可能
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2015/02/0225.html
概要:株式会社 日立製作所
詳細は www.hitachi.co.jp をご参照ください。
トピック: Press release summary
Source: Hitachi, Ltd.
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