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| 東南アジアの小規模発電事業者向けに保守サービスやコンサルティング事業を展開 |
東京, 2015年5月7日 - (JCN Newswire) - 株式会社日立パワーソリューションズ(取締役社長:浦瀬 賢治、以下、日立パワーソリューションズ)と株式会社三興(代表取締役社長:井本 眞道、以下三興)のグループ会社である三興コントロール株式会社(以下、三興コントロール)とタイ現地法人であるSANKO INDUSTRIAL SOLUTIONS CO., LTD.(以下、SIS)は、このたび、タイ王国(以下、タイ)において、小規模発電事業者向けの保守サービスやコンサルティングを行う合弁会社を設立することに合意しました。合弁会社の出資比率は、SIS 51％、三興コントロール9％、日立パワーソリューションズ40％となる予定で、2015年6月の会社設立をめざします。
現在、タイでは、電力事業の自由化が進んでおり、今後は、小規模な発電事業者の増加が予想されています。また、タイに進出した日系企業による自家発電設備の導入や売電事業への参入も見込まれています。さらに、タイの首都圏外においては分散電源整備のニーズも高く、再生可能エネルギーや省エネルギーにも関心が高まりつつあり、中小規模発電設備への投資が数多く計画されています。
三興グループは、主に製造プラントや火力・原子力発電プラント、ビル設備における計装・電気・配管などのエンジニアリングを中心に国内外で多くの実績を有しており、日立パワーソリューションズは、発電プラントや生産設備などの長期保守において豊富なノウハウと経験をもち、トータルでの保守サービスを提供しています。また、三興グループと日立パワーソリューションズは、これまで発電プラントを中心にパートナーとして30年以上の協力関係にあり2011年には、フィリピン共和国に保守サービスを行う合弁会社を設立しています。
今回設立する合弁会社は、タイの電力市場の変化に対応し、両社の得意技術を融合することで発電プラントとその保守サービスに関する事業の拡大をめざします。タイおよびその周辺地域の小規模発電事業者や産業用の自家発電設備を持つ企業向けに、発電プラントの電気・計装・制御設備の保守サービスを提供します。同時に、今後のニーズが見込まれる省エネルギー関連設備の導入についても、顧客の課題解決型ソリューションであるコンサルティング事業を展開していきます。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2015/05/0507a.html
概要：株式会社 日立製作所
詳細は www.hitachi.co.jp をご参照ください。
トピック: Press release summary
Source: Hitachi, Ltd.
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