English | 简体中文 | 繁體中文 | 한국어 | 日本語
2015年7月23日 16時20分 JST
Share:
    

Source: The Linux Foundation
Linux Foundation、インドの野心ある専門家たちにLinux研修と認定試験をさらに利用しやすく
Linux Foundationはまずインドで、特定の研修および認定関連商品の国内限定価格設定を開始

サンフランシスコ, 2015年7月23日 - (JCN Newswire) - Linuxの成長とコラボレーティブ開発の推進を専門とする非営利団体のLinux Foundationは、システム管理者概論コースとLinux Foundation認定システム管理者試験の国内限定価格の利用開始を本日発表しました。本日から、インドで発行されたクレジットカードとインド国内の住所を持つ個人が、コースと試験のバンドル商品に、ご紹介価格5,000インドルピー(US$79)で登録できるようになります。

Linux Foundationには、Linuxコミュニティを成長させ、Linux専門家になりたい人に利用しやすくするなどの使命があります。そのため、Linux Foundationでは、さまざまな施策を立ち上げました。その施策にはたとえば、edXでのLinux入門コースの無料提供、いつでもどこでも受けられる認定試験の実施、システム管理者概論コースのスペイン語版提供(ポルトガル語版も近日開始予定)、優秀な個人受講生への研修コースの奨学金報奨、従来のプロバイダよりも低価格の研修と認定の提供などがあります。しかし、世界の一部の地域では、Linux教材の利用の促進にはさらにプログラムが必要です。

たとえばインドでは、Linux Foundation研修と認定試験についての問い合わせ件数が米国に次いで多く、世界第2位ですが、Linux認定試験の登録件数では特に少ない国に入ります。つまり、非常に多くのIT専門家がLinux研修と認定試験を受けることで機会が生まれると考えているものの、費用が高すぎてプログラムを受講できないことは明らかです。近年のインドは、平均年間所得の特に低い国に属しています(2013年には131か国中第99位[1])。そのため、地域限定価格を適用する初めての国に選ばれました。別の地域でも、高収入のITキャリアを目指す人にLinux教材をさらに利用しやすくするため、今後数か月以内に同様のプログラムを開始することを検討中です。

「Linuxとオープンソースソフトウェアは、参加可能なだけの金銭的余裕があるかどうかではなく、スキルと熱意があるかどうかに応じて貢献と参加をするという哲学の上に構築されています。」と、Linux Foundation事務局長のJim Zemlinは述べました。「我々の役割は、できるだけ多くの個人がLinuxコミュニティに参加できるように、利用しやすさを向上することです。今回のオファリングは、多くの新人専門家にとって、Linuxを活かした高収入ITキャリアへの入口として役立つでしょう。」

システム管理者概論は業界の基礎ですので、補助金適用価格が設定される最初のコースに選ばれました。このコースを修了して認定試験にパスすると、Linuxシステム管理者入門者クラスの仕事の資格を得ます。Linux未経験者は、まず初めにLinux FoundationとedXが提供する無料のLinux入門コースを受けた後に、このオファリングに進めます。

このコースは現在、インドの住所と、インドで発行されたクレジットカードとデビットカードを持つ人の登録を受付中です。詳しい情報と登録は、 http://bit.ly/1CWnDQC をご覧ください。

Linux Foundationについて

Linux Foundationは、Linuxの成長とコラボレーティブなソフトウェア開発を推進するための専門の非営利コンソーシアムです。Linux Foundationは、2000年に設立され、Linuxの創始者Linus Torvaldsの業績に対するスポンサー活動を行い、会員企業・団体とオープンソース開発コミュニティのリソースを結集して、Linuxオペレーティングシステムとコラボレーティブソフトウェアの宣伝、保護、推進などを行っています。Linux Foundationはコラボレーションと教育のための中立的フォーラムで、コラボレーティブプロジェクトや、LinuxConなどのLinuxコンファレンスを主催し、Linuxおよびコラボレーティブソフトウェア開発の理解を進めるための、独自のLinuxリサーチやコンテンツ作成を行っています。詳しい情報は www.linuxfoundation.org をご覧ください。

The Linux Foundation、Linux Standard Base、MeeGo、TizenおよびYocto Project は、The Linux Foundationの商標です。AllSeenはAllSeen Alliance Inc.の商標で、OpenBELはOpenBEL Consortium Inc.の商標です。OpenDaylightはOpenDaylight Projectの商標であり、LinuxはLinus Torvaldsの商標です。Let's EncryptはISRGの商標です。

[1] Business Standard: http://bit.ly/1BD3flB

メディアお問い合わせ先:
Dan Brown
The Linux Foundation
+1-415-420-7880
dbrown@linuxfoundation.org

トピック: Press release summary
Source: The Linux Foundation


https://www.acnnewswire.com
From the Asia Corporate News Network


Copyright © 2024 ACN Newswire. All rights reserved. A division of Asia Corporate News Network.

 

The Linux Foundation Related News
2016年9月30日 10時40分 JST
Linux Foundation、MesosCon Asiaのセッションのラインアップを発表
2016年8月18日 10時00分 JST
Linux Foundation、2016年LiFT奨学金給付対象者発表
2016年5月6日 10時40分 JST
2016 Open Source Jobs Report (2016年就職レポート):企業はオープンソース専門の人材を渇望
2016年2月18日 15時10分 JST
Linux Foundation、モノのインターネット(IoT)向けリアルタイムオペレーティングシステム構築プロジェクトを発表
2016年1月8日 9時55分 JST
Linux Foundation、2016年イベントスケジュールを発表
More news >>
Copyright © 2024 ACN Newswire - Asia Corporate News Network
Home | About us | Services | Partners | Events | Login | Contact us | Cookies Policy | Privacy Policy | Disclaimer | Terms of Use | RSS
US: +1 214 890 4418 | China: +86 181 2376 3721 | Hong Kong: +852 8192 4922 | Singapore: +65 6549 7068 | Tokyo: +81 3 6859 8575