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東京, 2016年3月10日 - (JCN Newswire) - 株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、日立の東南アジア・インド・中東地域における昇降機事業の統括会社Hitachi Elevator Asia Pte. Ltd.(社長:Rolland Chua/以下、日立エレベーター・アジア社)およびインドの昇降機事業の販売・サービスを担うHitachi Lift India Pvt. Ltd.(社長:海野 貴之/以下、日立リフト・インディア社)の2社を通じて、インドで高級ホテルチェーンを運営するITC Limitedより、インド南部の主要都市ハイデラバードで建設予定の5ツ星高級ホテルITC Kohinoor向けに、エレベーター23台を一括受注しました。
5ツ星の高級ホテルITC Kohinoorは、ダーガム・チェルビュー湖を見下ろすハイデラバードの新しく開発中のオフィス街の中心に位置します。290におよぶ客室のほか、3つのレストラン、24時間営業のカフェ、3つの専門店、バー、宴会場、カンファレンスセンターを完備しており、2017年にオープン予定です。
今回受注した23台のエレベーターのうち、宿泊客向けの分速210mのエレベーター8台は、日立が南インドに初めて納入する高速エレベーターとなります。すべての高速エレベーターは、地震による建物の揺れを検知し、最寄階に迅速に乗りかごを避難させる地震時管制運転装置や、エレベーターの運転状況に応じて発生する回生電力を活用して消費電力を低減させる回生システムといった先端技術を搭載しています。また、学習した運行パターンを元に、利用者の動きを予測し、複数台のエレベーターを効率よく配車する将来予測機能を搭載した群管理運転システムや、乗り場ボタンを押すと最適なエレベーターが予約され、該当号機のランタンが点灯する即時予約システムなども採用されています。日立はこのほか、宴会場やレストラン用の機械室レスのエレベーター11台、駐車場から最上階までの人荷用エレベーター4台を同時に納入します。
日立は、2008年1月に日立リフト・インディア社を設立し、これまで、インドにおける高級住宅、ホテル、オフィス向けに高速エレベーターを含む多くの昇降機を納入しています。最近では、ニューデリー、ムンバイ、バンガロール、チェンナイ、プネ、ハイデラバード、ガンディーナガルなどの主要都市で事業を展開しており、今後、他の都市へも拡大する計画です。
日立は、社会イノベーション事業のグローバル展開を強化しており、引き続き都市の縦移動インフラである昇降機の事業拡大を図っていきます。そして急速に拡大するインドの昇降機市場に向けて、より安全で快適な高品質の製品を提供していきます。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2016/03/0310.html
概要:日立製作所
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お問い合わせ先 株式会社日立製作所 都市開発システム社 カスタマー・サポートセンター TEL: 0120-508-104(フリーダイヤル)
トピック: Press release summary
Source: Hitachi, Ltd.
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