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2016年4月14日 16時00分 JST
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Source: ACCO Semiconductor, Inc.
ACCO、画期的なRFフロントエンドモバイル技術の成長加速のために3500万ドルの資金を調達

東京, 2016年4月14日 - (JCN Newswire) - 【米国カリフォルニア州サニーベールおよびフランス、パリ】スマートフォンおよびIoT向けCMOS RFソリューション大手のACCO Semiconductor, Inc.は、3500万ドルの資金調達ラウンドをクローズしたことを、本日発表しました。これは過去12か月に民間半導体企業が行った中では、最大級の資金調達コミットメントです。ACCOは、フランスのパリにメイン研究開発センターを持つ米仏企業で、現在、アジアとヨーロッパの数か国の各種LTEスマートフォンブランドへの事業展開の短期化に取り組んでいます。

ACCOは、標準的な相補型金属酸化膜半導体(CMOS)処理を使用するモバイル通信機器(パワーアンプおよびアンテナスイッチ)向けのRFフロントエンド技術を開発し、特許を取得しました。ACCOの画期的なバルクCMOS携帯パワーアンプは、故障や劣化なしに高出力で、かつてない高い線形的なパフォーマンスの提供をします。これは今まで不可能と考えられていた機能です。RFフロントエンド内でCMOSを使用することで、スマートフォンおよびIoT(Internet of Things)ではさらに小さいサイズと低いコストで機能が向上し、成熟して信頼性の高い大量生産CMOSサプライチェーンの活用ができます。

Strategy Analytics社の推定によれば、35億ドル規模のモバイルパワーアンプ市場には、同社にとって大きなビジネスチャンスがあります。携帯電話で接続するIoTデバイスには大きな成長が見込まれていますので、さらに可能性が高まります。Strategy Analytics社RFおよび無線コンポーネント部長のChristopher Taylorは次のように述べています。「地域および世界の携帯周波数をサポートするLTE電話のRFフロントエンドの設計は、非常に困難になっています。バルクCMOSにはパワーアンプとスイッチのモノリシック集積を始め、RFフロントエンドの簡素化や高効率で低コストのスペース拡大など、携帯電話業界の重要なニーズへの対応に、さまざまな潜在的可能性があります。」

今回の最新ラウンドのリーダーは、成長ファンドのLarge Ventureを通じてBpifranceが務め、Foundation Capital、Pond Ventures、Partech Ventures、Omnes Capital、Siparex Group、A Plus Financeなどの米国とフランスの投資家が参加しました。投資は、ACCOの最新世代の業界標準RFRFフロントエンドCMOSソリューションの提供開始のサポートのため、このタイミングで行われ、運転資金や次世代製品の研究開発資金を提供し、顧客数の増加に合わせた地元サポートの増強を実現します。

「革新的な携帯電話無線コンポーネントにより劇的にコストを節減し簡素化するACCOに、投資することを光栄に思います。」と、Bpifrance Large Venture社投資部長のNicolas Herschtelは述べました。「私たちはACCOの高集積技術が業界ニーズへの対応に最適であり、今回のエクイティラウンドによって同社の拡大と商業目標達成を可能にすると信じています。」

「ACCO独自の特許取得済み高ブレークダウン電圧CMOSトランジスタは、4Gパワーアンプのサイズと電力効率の壁を打ち破りました。」と、Foundation CapitalゼネラルパートナーでACCO社会長のRich Redelfsは述べました。「今回の新規資金調達ラウンドによって、ACCOは事業を拡大し、現在携帯電話に使用されている高価なガリウムヒ素(GaAs)パワーアンプを廃止するためのリソースを取得しました。」

「Bpifranceや他の参加投資家からのコミットメントは、エレクトロニクス業界のほとんどで使用されている工程のバルクCMOSにおいて、RFフロントエンドを構築することの重要さを証明しています。」とACCO社長兼CEOのGreg Caltabianoは述べました。「これはスマートフォンだけでなく、高集積高機能低コストソリューションが全市場での成功のカギとなるIoTにとっても重要です。」

ACCOについて

ACCOは、標準大量生産CMOS工程で生産されるマルチモードマルチバンドパワーアンプ(MMPA)などの重要なRFフロントエンドコンポーネントの開発専門のファブレス半導体企業です。ACCOは標準工程技術利用に注力しながら、高出力高リニアリティ精度RFコンポーネントおよびソリューション用CMOSの使用を可能にするプロプライエタリデバイスなどの、ソリューションを開発しています。ACCOの本社はシリコンバレーにあり、フランスのパリに大規模研究開発施設、事務所は上海、台北、ソウルなどアジア全域にあります。

詳しい情報は、 acco-semi.com をご覧ください。

emPowering Mobility for the Next Billion(TM)

Bpifranceについて

BpifranceはCaisse des Depotsとフランス政府の子会社で、起業家の皆様の信頼できるパートナーであり、シードキャピタルから証券取引所までさまざまな企業のクレジット、ギャランティーおよびエクイティをサポートしています。Bpifranceはさらに、フランス貿易投資庁(ビジネスフランス)およびコファスと提携して、イノベーション、買収およびエクスポートのサービスとサポートを提供しています。Bpifranceは、企業発展の早期段階における継続的な資金提供や、地域の特性に合わせた特別なサポートを行っています。Bpifranceは、42か所の支社(意思決定の90%は地元でなされます)を通じて、起業家の皆様の経済的競争力を高めるツールとして機能します。Bpifranceは、次の3つの目的のため、国や地方自治体の施行する公共政策に沿って活動します。

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詳しい情報は www.bpifrance.fr をご覧いただくか、Twitter @bpifrance をフォローしてください。

ACCOメディアお問い合わせ先
Nicole Martin
nicole.martin@acco-semi.com
+1-415-860-9194

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Source: ACCO Semiconductor, Inc.


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