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衛生陶器の普及を加速させ、ベトナムの衛生事情の改善を目指す |
東京, 2016年7月20日 - (JCN Newswire) - 富士通株式会社(以下、富士通、注1)、株式会社富士通システムズ・イースト(以下、富士通システムズ・イースト、注2)は、TOTO株式会社様(以下、TOTO、注3)のベトナムの拠点であるTOTOベトナム(注4)の工場で生産する衛生陶器の生産効率を向上させるため、原料と紐づけて全工程の生産状況や品質情報を可視化するシステムを開発し、TOTOベトナムの第一工場において7月1日に稼働しました。
本システムは、素材調合や収縮率の調整など繊細な作業が必要とされる衛生陶器の製造現場を革新するもので、ICタグなどを活用して仕掛品の進捗・品質情報だけでなく、作業手順など熟練工のノウハウを含むあらゆる情報を収集し、デジタル化します。また、作業員が検査情報を入力するタブレットは、わかりやすい図面表示やタッチ入力機能など操作性を重視した独自開発のアプリケーションを搭載しています。モノや人が生み出した情報を効果的に活用するIoT(Internet of Things)を導入したことで、データ化が難しかった熟練工のノウハウの可視化や統計的なデータの活用による分析が可能になり、高品質な製品の安定的な生産につなげていくことができます。
富士通と富士通システムズ・イーストは、本システムを通じて、一般家庭に水洗便器が普及しておらず下水道の整備がされていないため安全な飲料水の確保が難しいといった社会問題を抱えるベトナムの衛生事情の改善を目指すTOTOの取り組みに貢献していきます。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://pr.fujitsu.com/jp/news/2016/07/20.html
注釈 注1 富士通株式会社: 本社 東京都港区、代表取締役社長 田中 達也。 注2 株式会社富士通システムズ・イースト: 本社 東京都港区、代表取締役社長 石川 享。 注3 TOTO株式会社: 本社 福岡県北九州市、代表取締役社長 喜多村 円。 注4 TOTOベトナム: 2002年に設立。衛生陶器の生産工場と、ハノイ、ホーチミン、ダナンにベトナム国内向けの営業拠点を持つ。現在はTOTOグローバルサプライチェーンの主要工場であり、2018年に第三工場が稼働予定。
概要:富士通株式会社
詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: Fujitsu Ltd
セクター: Electronics, Cloud & Enterprise, IT Individual
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