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2016年7月25日 9時30分 JST
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Source: Toyota Motor Corporation
トヨタ、WEC第4戦ニュルブルクリンク6時間 決勝
TOYOTA GAZOO Racing 実力発揮ならず無念の5位、6位フィニッシュ

豊田, 2016年7月25日 - (JCN Newswire) - 7月24日(日)、FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦ニュルブルクリンク6時間レースが行われ、TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDは、5、6位という残念な結果に終わった。


TS050 HYBRID #5号車:
(中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ)
決勝レース: 5位 193周、ピットストップ6回、予選: 6番手、ベストタイム: 1分41秒277

TS050 HYBRID #6号車:
(小林可夢偉、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
決勝レース: 6位 190周、ピットストップ7回、予選: 5番手、ベストタイム: 1分41秒472

第2戦スパ、第3戦ル・マンで見せたTS050 HYBRIDのパフォーマンスから、高い望みと共に挑んだ第4戦ニュルブルクリンク。しかし、レース序盤に選択したタイヤが路面状況に合わずタイムを失った。それ以降、上位を争うことは出来なかった。

TS050 HYBRID #5号車は優勝したポルシェ#1号車から1周遅れの5位、#6号車はトラブルにも見舞われて修復に時間がかかり、4周遅れの6位に終わった。

ニュルブルクリンク以降、今シーズン後半戦のレースへ向けて開発された超ハイダウンフォース仕様のTS050 HYBRIDのデビューは残念な結果となってしまったが、レース終盤のラップタイムで競争力を示せたのは次戦以降へ向けての励みとなった。

5万8千人(週末合計)の観客が見守る中で、中嶋一貴とマイク・コンウェイの操る2台のTS050 HYBRIDは、高い路面温度を想定したタイヤを装着してレースのスタートを切った。第1スティント向けのタイヤコンパウンドは予選前に選択しなければならないが、チームは決勝日の路面温度を高く見積もり過ぎていた。

アウディとポルシェが接近戦での首位争いを繰り広げる中、TOYOTA GAZOO Racingの2台は、スタートから90分を過ぎた時点で、首位から40秒以上引き離されての走行を余儀なくされた。

このため、チームは2台に異なるコンパウンドのタイヤに換えることを選択。これにより状況は改善され、競争力を取り戻すことが出来たが、首位争いをするライバルとの差は手の届かないところまで開いてしまっていた。

さらに、レースの折り返し直前には、アンソニー・デビッドソンのドライブしていた#5号車が、GTクラスの車両と接触し、車体前部を交換するために予定よりも早いピットインを強いられ、#5号車は順位を落とすこととなってしまった。

レース前半に出された何度かのフルコースイエローによってもトップから離される結果になってしまった。中盤にかけて2台のTS050 HYBRIDは好ペースで周回を重ねていたが、#6号車がエンジン周辺部品の不具合のためピットで5分間に渡って修復を余儀なくされた。

その時点から、チームの目標はトラブル無く最後まで走り切ることへと切り替えられ、それは達成された。

次戦よりWECの舞台はヨーロッパ大陸を離れる。WEC第5戦は、初開催となるメキシコ6時間レース。オートドローモ・エルマノス・ロドリゲスで9月3日(土)に決勝レースが行われる。

佐藤俊男 チーム代表:
激しい戦いの末に勝利を勝ち取ったポルシェに祝福を送ります。先頭争いは非常にエキサイティングでしたが、残念ながら我々はそこに加わることが出来ませんでした。レース序盤の速さが足りず、厳しい一日となってしまいました。レース途中からコンパウンドの違うタイヤに交換したことでペースを取り戻すことが出来、新しいパッケージのポテンシャルを示すことは出来ましたが、遅すぎました。パッケージの改良を進め、シーズン後半となる遠征戦には更に競争力を高め戻って来ます。

中嶋一貴:
我々にとっては厳しいレースでした。タイヤ選択が鍵でしたが、それが上手く働きませんでした。とにかくこのコースに我々のTS050 HYBRIDは少し合っていなかったように感じました。しかし、路面に適合したタイヤを装着してからは感触も良く、ライバルと比較してのペースも悪くありませんでした。最善を尽くしましたが残念な結果に終わった今日のレースを反省し、次のレースでは上位争いが出来ることを願っています。

アンソニー・デビッドソン:
レースを通してスピードが足りず、期待外れの結果で終わってしまいました。もっと良い戦いが出来ることを想定していましたし、一時的には速さを見せられたこともありましたが、レースを通してではありませんでした。コース上の混雑にも苦しめられ、運にも恵まれず、接触を喫してしまいました。ここから仕切り直し、初めてのコースである次戦メキシコでは上位へ復帰することを目標とします。

セバスチャン・ブエミ:
スタート時のタイヤが路面に合っていなかったのですが、コンパウンドの異なるものに交換してからは好調でした。ライバルと比較して僅かにダウンフォースが足りない感覚があり、ハードなレースになると思っていましたが、予想以上に厳しいものになってしまいました。すぐに次戦へ向けての準備を開始し、メキシコでは勝負出来るレベルまで復帰しなくてはなりません。

小林可夢偉:
もっと上位でのフィニッシュを期待していました。全力を尽くしましたが、結果は望み通りにはなりませんでした。トラブルを懸命な作業で修復し、コースに戻してくれたメカニックに感謝します。彼らは今日一日素晴らしい仕事をしてくれました。ニュルブルクリンクは我々に向いているサーキットとは言えませんでした。次戦メキシコへ向けて改良を進め、再び上位争いが出来ることを望んでいますし、チーム全員でその目標に向けて努力して行きます。

ステファン・サラザン:
難しい週末でした。残念ながら我々は序盤戦で路面に合わないタイヤコンパウンドを選択してしまい、ラップタイムに影響してしまいました。タイヤを換えたことでパフォーマンスは改善しましたが、それでも望んでいたレベルには届きませんでした。期待していたパフォーマンスを発揮することが出来ず、ここニュルブルクリンクは、我々の新しいパッケージをもってしても難しいコースでした。これから我々は次戦メキシコの準備のために懸命に働かなくてはなりません。

マイク・コンウェイ:
チームにとって厳しいレースでした。スタートから良いペースで走ることが出来ず、ペースを取り戻してからはトラブルに見舞われるなど、運にも見放されたレースでした。#5号車も苦戦を強いられるなど、全体的に上手く行かない週末でした。今シーズンの残りレースはもっと良いレースが出来ることを祈っています。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
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概要:トヨタ自動車株式会社

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