|
|
|
|
パブリックセーフティ・輸送・ヘルスケア分野で共創 |
東京, 2017年8月3日 - (JCN Newswire) - NECとNECアジアパシフィック(NEC Asia Pacific)は、本日、NECラボラトリーズシンガポール(以下、NLS(注))内に先端実証センター(Advanced Centre for Experimentation:ACE)を開設しました。
本センターは、先進的かつ革新的なソリューションのコンセプト実証を行う'リビングラボ'として、パブリックセーフティ、輸送、ヘルスケアの分野での社会課題について、政府および企業などのパートナーと連携して、ソリューションの共創を行い、実社会に近い環境で共に実証実験を行うことで、その有用性を事前に検証します。
なお、NLSは、本センターの開設に際し、AI、IoT、認知およびサイバーセキュリティー分野の研究者およびソリューション・エンジニアを、現在の約30名から、今後3年間で50名を増員し、80名体制に拡大する計画です。また、NECは、APAC地域へ主に研究活動費として、今後5年間で累計100百万シンガポールドルを投資する予定です。今回のACE開設は、その投資の中核にあたります。
NECグループでは、本センターをアジア太平洋地域における成長戦略の重要な拠点として、優れたエコシステムとインフラを有するシンガポールに設置しました。NLSが本センターを運営することで、人工知能(AI)などのコアテクノロジーの研究成果や先端ソリューションを梃として、新たな価値創造、人々および地域社会に対する、より安全かつよりスマートな生活環境の提供に貢献します。
(注)NECラボラトリーズシンガポール(NLS) 2013年9月9日プレスリリース http://jpn.nec.com/press/201309/20130909_01.html
2013年9月にシンガポールのNECアジアパシフィック内に設立。NECのソリューションを市場投入するまでの時間を早めることを目的とする。NLSのコア分野は、政府、企業、研究機関との連携による社会的問題の研究であり、また、先進的な情報通信技術を組み合わせた新たなソリューションにより、重点分野におけるビジネスや社会の広範囲にわたる諸課題を解決するための提案を行う。
研究プロジェクトの実績として、シンガポールの公共輸送サービス事業者SMRTバス(SMRT Buses)との協業がある。2014年に、SMRTバスとNECは、エコドライブセンサーによりバスの運転手の運転時の行動をモニターおよび解析する、シンガポールで初のテレマティックス・モニタリングシステムを開始。また、バスの運転手を常時モニター、管理し、関連する運転技術および業界で独自に必要とされる能力の訓練、指導を行うプロフェッショナル・ラーニング&トレーニング・マネジメントシステム(Professional Learning and Training Management System:PROLEARN)を開発した。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://jpn.nec.com/press/201708/20170803_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
本件に関するお客様からのお問い合わせ先 NEC 研究企画本部 研究プロモーショングループ お問い合わせ https://contact.nec.com/http-jpn.nec.com_tb_142rd_4b126d/?fid=4b126d
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Media & Marketing, Cloud & Enterprise
https://www.acnnewswire.com
From the Asia Corporate News Network
Copyright © 2024 ACN Newswire. All rights reserved. A division of Asia Corporate News Network.
|
|