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東京, 2018年2月14日 - (JCN Newswire) - NECは、第五世代移動通信(5G)向けミリ波無線ユニットの小型化を実現し、設置場所の自由度を向上させる低消費電力回路技術を開発しました。
5Gでは、ミリ波(注1)の広帯域性を生かして最大数十Gbpsもの大容量通信の実現が期待されていますが、無線回路の消費電力増加により、ユニット内の放熱機構の体積が大きくなり装置が大型化してしまうため、無線ユニットを設置する場所が限定されるという課題がありました。
今回開発した低消費電力回路技術により、ミリ波無線ユニット全体の消費電力を低減することで、無線回路の放熱機構が小型化できるため、ミリ波無線ユニットの筐体を、LTEの無線ユニットと同サイズにまで小型化することができました。この結果、従来のビル屋上だけでなく、街路灯や電柱など、これまで設置が困難であった場所へのミリ波無線ユニットの設置が可能となり、高精細動画(4K, 8K)などのコンテンツにストレスなくアクセスできる高速モバイルネットワークの提供に貢献します。
NECは、「社会ソリューション事業」に注力しており、5Gの実現に向けた研究開発を積極的に行っています。今後も無線ユニットの小型化の技術開発を推進し、5Gモバイルネットワークの早期構築と普及に貢献します。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 http://jpn.nec.com/press/201802/20180214_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Cloud & Enterprise
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