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東京, 2018年3月1日 - (JCN Newswire) - NECのアジア太平洋地域の統括会社であるNEC Asia Pacific社は、シンガポールの大手銀行であるオーバーシー・チャイニーズ銀行(以下、OCBC銀行)のホランド・ビレッジ支店に対し、顔認証システムを提供しました。
本システムは、世界No.1の認証精度(注)を有するNECの顔認証AIエンジン「NeoFace」を活用し、支店内のラウンジに来場したVIP顧客をリアルタイムに特定します。
これによりOCBC銀行は、システムに登録された顧客の好みの飲み物や雑誌を把握し、顧客の来店履歴に基づき適切なサービスを迅速に提供するなど、より個人に最適化された顧客体験を実現します。また、顧客の来店目的やサービス向上のためのフィードバック情報を入力して次回の接客に活かすことや、システムに登録された情報から、来店頻度など顧客の行動パターンの把握も可能となります。
デジタルを活用したサービス向上の取り組みの一環として顔認証システムを採用するのは、シンガポールの銀行においてOCBC銀行が初めてです。
NECは生体認証技術の開発を40年以上にわたり進めており、本技術を活用したシステムは世界70か国・700システム以上に導入されています。NECは社会ソリューション事業に注力しており、今回の実績を活かし、今後も顔認証技術を活用した各種ソリューションを提供することで、2020年とその先を見据えた安全・安心・効率・公平な社会づくり、街づくりの実現に貢献するとともに、シンガポールをはじめグローバルでのセーフティ事業の拡大を目指します。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 http://jpn.nec.com/press/201803/20180301_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Cloud & Enterprise
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