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東京, 2018年10月9日 - (JCN Newswire) - 日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長 兼CEO:新野 隆、以下 NEC)と日本航空電子工業株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長:小野原 勉、以下 日本航空電子工業)は、無線通信機器に幅広く搭載可能な、世界最小クラスの高性能アンテナを開発しました。
新開発したのは、無線通信機器内部の基板表面に実装可能な超小型アンテナです。高い送受信性能を持つとともに、アンテナ実装場所の自由度も高く、Wi-Fi、Bluetooth、V2X(注1)、LPWA(注2)など幅広い通信方式に適用可能です。携帯通信機器や車載機器 、ネットワーク家電など、ますます小型・多様化の進む無線通信機器での活用が期待できます。
NECはこれまで、人工材料メタマテリアルの構成要素の一種である、独自のスプリットリング(SR)共振器をアンテナ素子として採用した超小型μSRアンテナ(注3)を提供してきました。(注4) 今回、日本航空電子工業が最先端コネクタ製品のものづくりにおいて培った精密加工技術を融合することにより、表面実装部品タイプのアンテナを共同開発し、取り扱いを容易にするとともにさらなる高性能化を実現しました。
様々な機器からデータ収集・分析し、新しい価値を生み出すIoTの活用が本格化しています。今回開発した超小型アンテナは汎用性が高く、幅広い無線通信機器やIoTモジュールへの適用が期待できます。今後両社は、事業化を目指し、本アンテナの開発や実証を進めてまいります。
なお、日本航空電子工業は本アンテナの試作品を「CEATEC JAPAN 2018」(会期:10/16(火)~19(金)、会場:幕張メッセ)の展示ブースにて展示します。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://jpn.nec.com/press/201810/20181009_02.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Cloud & Enterprise
https://www.acnnewswire.com
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