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低コストなFPGAを用いて、短期間でシステムへの導入を可能に |
東京, 2018年11月13日 - (JCN Newswire) - NECは、当社が世界で初めて開発した、ネットワーク(イーサネット)を利用して、コンピュータや産業機器等の様々な機器で利用されている業界標準バス規格:PCI Express(注1)を拡張する技術「ExpEther」(エクスプレスイーサ、注2)のIPコア提供を本日から開始します。
近年、次世代インダストリーに向けて、製造現場における産業機器は、多品種少量生産や生産性向上のために、短期間開発や、低コストと高性能の両立が求められており、低コストで高性能なイーサネットやPCI Expressを活用するケースが増えています。しかし、産業機器はネットワークの高信頼性や機器の分散配置が求められるため、イーサネットでは高信頼通信、PCI Expressでは距離延長の対応が課題となり、その解決が求められています。
「ExpEther」は、イーサネットを従来のIPデータ通信用として用いるだけでなく、接続距離が限られるPCI Expressやクロック信号、お客様独自のI/O信号等のデータ通信路として用いる事で、接続距離の延長を可能にします。また、一般的なイーサネットスイッチ機器や無線LAN機器を用いた場合においても、「ExpEther」はデータが欠損しない高信頼転送を実現します。
これまで「ExpEther」技術を搭載した製品(注3)は、大学や企業への導入をはじめ、公共・社会インフラシステムなどを中心に採用されてきました。
今回、次世代インダストリーの早期実現を目指すお客様との共創に向けて、低コストなFPGA(Field Programmable Gate Array、注4)に組込み可能で短期間での導入を実現する「ExpEther」IPコアのライセンス提供を開始します。
NECは、「ExpEther」IPコアを、産業機器メーカーを中心に、今後3年間で30社に販売することを見込んでいます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://jpn.nec.com/press/201811/20181113_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Cloud & Enterprise
https://www.acnnewswire.com
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