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東京, 2018年11月27日 - (JCN Newswire) - NECは、紙面の文字情報を読み取るOCR(Optical Character Reader)にAIを活用した「NEC AI-OCRサービス」を、2019年3月より提供開始します。
現在、働き方改革の流れを受けRPA(Robotic Process Automation)が普及し始めており、主にバックオフィスなどで扱われる様々な種類の帳票上の文字情報を電子化したいというニーズが高まっています。ただし従来型のOCRでは、新規の帳票を読み取る場合や、読み取る帳票の種類を変更する場合、事前に読み取り設定を都度作成・変更する必要があり、扱う帳票の種類が多い場合は発生する作業負荷が課題となっていました。
「NEC AI-OCRサービス」は、AIを活用したNEC独自の「インタラクティブ学習方式(注1) 」により、従来通り帳票データを文字入力するだけで帳票書式(読み取り位置や項目)をリアルタイムに機械学習し、帳票内の文字データを自動で読み取ることが可能になりました。帳票の読み取り設定が不要となるため、取り扱う帳票書式が多くOCRを導入できていない企業や、OCRを導入済みでも帳票書式設定作業に不満がある企業で、効果的な活用が期待できます。
また、学習した帳票書式データはシステム全体で共有可能なため、複数作業者による効率的な作業も可能です。本サービスで伝票処理業務の効果検証を行ったところ、人がすべてデータ入力した場合と比べ帳票入力作業時間を75%効率化しました。なお、本サービスの正式な提供開始に先立ち、一定期間利用可能な試験環境を、2018年12月から提供予定です。
NECは、約50年間に及ぶ郵便区分機(注2)の開発で培ったレイアウト解析や文字認識の技術と最新のAI技術を活用することで、バックオフィスの工数を軽減し、人的資源の適正配置による企業の働き方改革の実現に貢献します。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://jpn.nec.com/press/201811/20181127_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Cloud & Enterprise
https://www.acnnewswire.com
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