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同国の防災対策強化に貢献 |
東京, 2018年12月20日 - (JCN Newswire) - NECは、2017年3月から進めていたインドネシア共和国の広域防災システムの構築を完了し、同国の気象気候地球物理庁(BMKG:Badan Meteorologi, Klimatologi, dan Geofisika)に納入しました。本システムには日本政府の防災・災害復興支援無償資金協力が活用されています。
本システムは、インドネシア国内の計93か所に新設した地震計及び加速度計から得られる震度や地震波形などの情報を、衛星通信(VSAT)を介して気象気候地球物理庁の本部(ジャカルタ)のサーバへリアルタイムに集約するものです。
これによりインドネシア気象気候地球物理庁は、地震活動の常時モニタリングを強化するとともに、震源解析やマグニチュード推定の精度を向上し、正確かつ迅速な地震観測データの把握と共有を実現します。また、得られたデータを分析し、地震メカニズムの解析や、建物・橋など建造物の強度設計などに活かすことで、被害の低減や災害対応能力の向上に貢献します。
NECは今後、本システムの有効活用に向けて、日本における豊富な防災システムの提供実績をもとに、地震による強い揺れの到達前に警報を発する緊急地震速報システムや、津波を検知する海底地震観測システムなどを提案することで、インドネシアのさらなる防災対策強化に貢献していきます。
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://jpn.nec.com/press/201812/20181220_02.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Cloud & Enterprise
https://www.acnnewswire.com
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