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東京, 2019年5月14日 - (JCN Newswire) - NECは、Parker Institute for Cancer Immunotherapy(注1)およびCancer Research Institute(CRI、注2)が設立・運営するコンソーシアムTESLA(Tumor neoantigEn SeLection Alliance、注3)に日本企業として初めて参画します。
国際的なバイオインフォマティクス(生命情報科学)の協業体であるTESLAには、学界・非営利団体・産業界から35以上の主要なネオアンチゲン(注4)研究グループの科学者が参加しています。TESLAは、DNAおよびRNAにコードされるネオアンチゲンのうち、どれが免疫系に認識され免疫応答を刺激できるのかを予測する最良のアルゴリズムの発見を目的としています。
患者さんごとのがんに合わせて作製される個別化ネオアンチゲン・ワクチンは、正常細胞への副作用のリスクを低減しながら、患者さん自身の免疫システムを活性化させてがん細胞を攻撃することが期待される最先端の治療法です。
このたびNECのネオアンチゲン予測システムの独自性が評価され、TESLAへの参画に至りました。本システムは、NECの最先端AI技術群「NEC the WISE」(注5)を活用しており、個々の患者さんごとに特異的にネオアンチゲンを選定することができます。NECが開発したMHC結合能予測技術を中心にネオアンチゲン候補を総合分析し、各患者さんが持つ多数のネオアンチゲンの候補の順位付けが行われます。
NEC 執行役員 の藤川 修は次のとおり述べています。 「NECは、TESLAへの参加を通じて世界の主要な研究組織と協業することができます。そして、この新たな治療法によるがん患者さんの治療向上を目指していきます。NECは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する社会ソリューション事業をグローバルに推進しており、先進ICTや知見を融合することで、今後も次世代のヘルステック事業に取り組んでいきます。」
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://jpn.nec.com/press/201905/20190514_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Cloud & Enterprise
https://www.acnnewswire.com
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