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関係者間で工程・納材などの情報をリアルタイムに共有 |
東京, 2015年6月23日 - (JCN Newswire) - NECは、住宅業界向けクラウドサービス「JHOP」において、住宅建材の物流効率化を実現する「納材管理サービス」の提供を開始します。
新サービスは、建材メーカ、物流会社、住宅メーカが「物件情報」「建築現場の工程情報」「各工程で必要な納材情報」などをクラウド上でリアルタイムに共有することで、「どこに・何を・いつ納品すべきか」を自動算出することを可能とします。 これにより、工程の進捗に合わせ複数の建材を効率的に各現場に配送することが可能となり、配送トラック台数の削減や現場作業効率の向上などを実現します。 なお、新サービスは、経済産業省の「平成26年度次世代物流システム構築事業費補助金」の支援を受けて開発したものです。
NECは社会ソリューション事業に注力しており、新サービスをはじめとする高度な物流ソリューションの提供を通じて、豊かで高効率な社会の実現に貢献します。
背景
住宅建材の物流は、「天候などによる急な工程変更にも対応したタイムリーな現場搬入が求められる」、「搬入タイミングが合わないと置き場がないため持ち戻りが発生する」、「建材は形状・大きさが多様である」などの特性を有しています。 こうした特性を踏まえ、関係する建材メーカ、物流会社、住宅メーカが現場の工程情報や各工程で必要な納材情報を共有し、物流を効率的に管理する仕組みが不十分なため、現在は複数の建材メーカが現場へ個々に建材を直納するケースも多数あります。
価格、提供開始日、販売目標
価格: 1棟 5千円から(税別) 提供開始日: 本日 販売目標: 今後3年間で30社
特長
新サービスは、「物件情報」「建築現場の工程情報」「各工程で必要な納材情報」などの情報をクラウド上で一元管理し、建材メーカ、物流会社、住宅メーカがリアルタイムに共有する機能や、「どこに・何を・いつ納品すべきか」を自動算出する機能を提供します。 本情報に基づき、建材メーカおよび物流会社は工程の進捗に合わせ複数の建材を纏めて必要な時に各現場に配送することが可能になります。 これにより、配送トラック台数の削減や、住宅メーカの現場作業効率の向上などを実現し、建材物流業務全体の効率化や環境負荷低減に貢献します。 なお、昨年度に仙台市で実施した実証実験では、新サービスの活用により 1現場あたりの配送トラック台数の約2割削減を実現しました。
NECグループは、「2015中期経営計画」のもと、安全・安心・効率・公平という社会価値を提供する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
JHOPについて
http://jhop.jp
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://jpn.nec.com/press/201506/20150623_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
本件に関するお客様からのお問い合わせ先 NEC 第二製造業・自動車ソリューション事業部 住宅・建材インテグレーション部 TEL: 03-3456-4214 E-Mail: toiawase-ssc@jhop.jp.nec.com
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: IT Individual
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