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東京, 2016年3月2日 - (JCN Newswire) - 株式会社日立製作所(執行役社長兼COO:東原 敏昭／以下、日立)は、株式会社青山高原ウインドファーム(取締役社長:中西 正／本社:三重県津市)より新青山高原風力発電所向けに受注した2MW風力発電システム(HTW2.0-80)40基のうち、第1期工事分18基(36MW)の建設を完了し、本日引き渡しました。今後は、第2期工事分22基(44MW)の2017年3月完成に向けて、建設を進めていきます。
青山高原ウインドファームは、三重県伊賀市東部から津市西部にかけて広がる布引山地の一部である青山高原に建てられた集合型風力発電所を運営しており、現在、青山高原風力発電所において、20基(15MW)の風力発電システムが稼動しています。青山高原は、東西に盆地や平野がひらけており障害物がなく、若狭湾から琵琶湖を経て伊勢湾に抜ける強風が年間を通して吹くことから、国内屈指の好風況とされています。
今回、新たに建設された新青山高原風力発電所では、こうした地形を生かし、2017年3月までに国内最大出力となる40基(80MW)の風力発電システムの運転を開始することになっており、日立は、2012年12月に本発電所の造成工事から設計、製造、据付までを受注しました。今回建設を完了した風力発電システムは、そのうち第1期工事分の18基で、本日から運転が開始されます。
日立が「HTW2.0-80」で採用しているダウンウインド方式は、風見鶏効果による風荷重低減で基礎工事コストを低減できることや、丘陵地など吹上風が吹く地帯での発電効率が良いことが特徴で、これまで200基以上の受注実績があります。
日立は、これまで培った電力システム技術を生かして、風力発電をはじめとする自然エネルギー事業を推進し、低炭素社会の実現に貢献していきます。
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概要：日立製作所
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株式会社日立製作所
中部支社 電力部 環境・エネルギーグループ [担当:上村]
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トピック: Press release summary
Source: Hitachi, Ltd.
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