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東京, 2017年1月13日 - (JCN Newswire) - 本日、Hondaは2017年のSUPER GTシリーズGT500クラスにNSX-GTで参戦する5チームのうち、2016年12月14日に発表した2チームに加え、残る3チームの参戦体制およびHonda GTプロジェクトリーダーを、「東京オートサロン2017」にて発表しました。
2017年 SUPER GTシリーズ参戦体制について:
<Honda GT プロジェクトリーダー> 株式会社本田技術研究所 佐伯 昌浩
<AUTOBACS RACING TEAM AGURI(オートバックス・レーシング・チーム・アグリ)> マシン: ARTA NSX-GT CAR NO.: 8 タイヤ: ブリヂストン 監督: 鈴木 亜久里 ドライバー: 野尻 智紀/小林 崇志
<KEIHIN REAL RACING(ケーヒン・リアル・レーシング)> マシン: KEIHIN NSX-GT CAR NO.: 17 タイヤ: ブリヂストン 監督: 金石 勝智 ドライバー: 塚越 広大/小暮 卓史
<TEAM KUNIMITSU(チーム・クニミツ)> マシン: RAYBRIG NSX-GT CAR NO.: 100 タイヤ: ブリヂストン 監督: 高橋 国光 ドライバー: 山本 尚貴/伊沢 拓也
以下ご参考(12月14日に発表済み)
<TEAM MUGEN(チーム・無限)> マシン: MUGEN NSX-GT CAR NO.: 16 タイヤ: ヨコハマ 監督: 手塚 長孝 ドライバー: 武藤 英紀/中嶋 大祐
<Epson Nakajima Racing(エプソン・ナカジマ・レーシング)> マシン: Epson NSX-GT CAR NO.: 64 タイヤ: ダンロップ 監督: 中嶋 悟 ドライバー: ベルトラン・バゲット/松浦 孝亮 (以上、敬称略)
【コメント】 ※今回新たに発表となった3チームおよびLPLのコメントを掲載します。 TEAM MUGEN/Epson Nakajima Racingにつきましては12月14日発行済リリースをご参照ください。 URL: http://www.honda.co.jp/news/2016/c161214b.html
本田技研工業株式会社 モータースポーツ部 部長 山本 雅史 「本日、2017年シーズンのSUPER GTシリーズ参戦体制を東京オートサロンの場で発表できることをうれしく思います。昨シーズンはHonda陣営として未勝利という非常に悔しいシーズンになりました。2017年は新型NSXをベースとしたNSX-GTを投入し、新たな陣容で巻き返しを図ります。加えて、何としても勝つという思いとともに、研究所の開発体制も大きく見直しました。SUPER GTプロジェクトは佐伯昌浩が率いて、昨年の雪辱を果たすべく、シーズン開幕まで全力でマシン開発に取り組みます。日本のモータースポーツファン、Hondaファンの皆さまの期待にお応えできるよう、“勝ち”にこだわり、新たなシーズンを戦いますので、引き続きご声援のほど、よろしくお願いいたします」
株式会社本田技術研究所 Honda GT プロジェクトリーダー 佐伯 昌浩 「昨年までのSUPER FORMULAに加え、今年からはSUPER GTもプロジェクトリーダーとして統括することになりました。同じエンジンを使用する2つのカテゴリーの開発を戦略的かつ効率的に進め、勝てるマシンを作り上げていきたいと思います。昨年はファンの皆さんにも悔しい結果となってしまいましたが、今年はチャンピオンを目指し、強いHondaをお見せできるように全力で挑みます」
<AUTOBACS RACING TEAM AGURI (ARTA)>
監督 鈴木 亜久里 氏 「昨シーズンはARTAとしてもHondaとしても厳しいシーズンでしたが、2017年は勝利に向けて新たな体制で臨みます。ドライバーは、着実に経験を重ねてきた野尻選手と、GT300クラスで結果を残してきた小林選手を起用し、チーム一丸となって戦います。ARTAとして20周年を迎える節目の年でもあるので、ひとつひとつのレースを大事に戦い、チャンピオンを争えるシーズンにしたいです」
野尻 智紀 選手 「今年もARTA、そしてHondaのドライバーとしてスタートできたことをうれしく、同時に身が引き締まる思いです。新型マシンはまだまだ改善点が多いものの、開発は確実に前進しており、ダウンフォース削減を図ったレギュレーション変更の影響を感じさせないレベルまで来ていると思います。今年はARTA創設から20周年という記念すべき年なので、優勝して強いARTAを復活させることが目標です。Honda陣営の一員として、“NSXは速い”ということを、ファンの皆さんに示せる走りがしたいです」
小林 崇志 選手 「GT500クラスでの参戦は2012年以来ですが、レギュレーションもスピードも当時からは変わっており、そういう意味では気持ちはルーキーと同じですので、一からしっかりとマシンを学んでいきたいと思います。テストではGT300クラスに比べるとダウンフォースもコーナリングスピードも高く、慣れが必要だと感じましたが、乗りこなせる手応えは得ています。今年は優勝を目指します」
<KEIHIN REAL RACING>
監督 金石 勝智 氏 「昨年のシーズン序盤は苦しい展開から始まりましたが、チーム、ドライバー、Hondaが一丸となって努力したことにより、中盤以降は盛り返すことができました。しかし結果からみるとシーズンを通してなかなか上手くいかない一年だったと思います。2017年も昨年と同じ塚越選手と小暮選手のドライバーコンビで戦えることをうれしく思っています。現在、両ドライバーとともに懸命に開発を進め、マシンの戦闘力を向上できているので、今シーズンには大きな期待を抱いています。ライバルも開発を進めていると思いますが、オフのテストでは、それ以上の成果を残し、良い形で開幕戦を迎えたいと思っています。今年も応援よろしくお願いします」
塚越 広大 選手 「2017年もKEIHIN REAL RACINGからSUPER GTに参戦でき、うれしく思います。今年から新型車両になりますが、昨年までの問題点を改善しつつ、新レギュレーションにより削減されたダウンフォースを取り戻すことで戦闘力を向上できるよう、チームと一緒に開発を進めています。現状では、昨年のマシンの良いところを残しつつ、ドライバーが攻めやすい素直な動きのマシンに仕上がりつつあると思いますが、まだ開幕戦までは時間があるので、更に戦力が上がるよう、努力を重ねていきます。2017年は、KEIHIN REAL RACINGとして、まずは1勝することを目標に、小暮選手とともにベストを尽くしていきます」
小暮 卓史 選手 「今年も昨年に引き続き、KEIHIN REAL RACINGで戦えることをとても楽しみにしています。いくつかのサーキットで既にテスト車をドライブし、そのポテンシャルを確認するとともに、開発の方向性も定めることができました。セッティングの調整によっては更なる戦力向上が可能だと考えており、現在、エンジン、シャシー、タイヤの各開発スタッフが高いモチベーションで作業を進めてくれているところなので、今シーズンはとても期待しています。今年はHondaを表彰台の一番上に持っていけるよう、自身としてもベストを尽くします」
<TEAM KUNIMITSU>
監督 高橋 国光 氏 「2016年はチームとして全力を尽くしましたが、結果に繋がらず不完全燃焼となる悔しいシーズンでした。2017年は、チームが活躍している姿をスポンサーの皆さま、ファンの皆さまにお見せし、結果でお返しできるようにチーム一丸となって戦うのみです。今シーズンもご声援をよろしくお願いいたします」
山本 尚貴 選手 「初めてNSX-GTのステアリングを握ってからこれまでテストを重ねてきましたが、その度に進化を感じています。現在のSUPER GTでは、車体だけではなく、エンジン、タイヤ、ドライバーなどの要素が高次元で融合することが求められており、勝利のためにはすべての要素のレベルアップが必要不可欠です。今年はメンテナンスの体制面でも変化があり、新たなチャレンジとなりますが、すべての力を集約し、タイトル獲得に向けて全力を尽くしてまいります」
伊沢 拓也 選手 「2017年もTEAM KUNIMITSUからGT500クラスに参戦できることをうれしく思います。新規定に伴いマシンが新しくなり、チームのメンテナンス体制も変わる今シーズンですが、長い間コンビを組んでいる山本選手と変わらずに戦えるのは心強く、マシン開発に専念できます。昨年は悔しい結果でしたので、今シーズンに懸ける想いは非常に強く、マシン、ドライビングともに上限なく進化させて開幕戦を迎えたいと思います。期待、プレッシャーなど、全てを力に変えて勝利を目指して戦います」
概要:本田技研工業株式会社
詳細は www.honda.co.jp をご覧ください。
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トピック: Press release summary
Source: Honda Motor Co, Ltd
セクター: Automotive
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