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パーソナルデータと交通系ICカードを連携し、各自に適したサービスを提供 |
東京, 2017年2月1日 - (JCN Newswire) - 一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会(以下 JSTO)は、株式会社J&J事業創造(以下 J&J事業創造)、東京空港交通株式会社(以下 東京空港交通)、日本電気株式会社(以下 NEC)、株式会社ホテルオークラ東京(以下 ホテルオークラ東京)と共に、訪日外国人へのICTを活用したおもてなしサービスの実証実験を、六本木・虎の門エリアにおいて実施します。実証期間は本年2月6日から同28日までとして、この間に段階的に実証を開始します。
総務省が開催する「2020年に向けた社会全体のICT化推進に向けた懇談会」では、2015年7月に「2020年に向けた社会全体のICT化アクションプラン(第一版)」をとりまとめ、その実現に向けた取り組みを行っています。 本実証は、この取り組みの一環として、すべての旅行者がストレスなく快適に観光を満喫できる環境の実現に向けて、官民協力をして推進している「IoTおもてなしクラウド事業」の一環として実施され、実証を踏まえ、2020年に向けた社会実装を目指します。
本実証では、訪日外国人は自ら登録するパーソナルデータ(母国語、アクセシビリティ、食の禁忌、旅券情報等)と交通系ICカードを連携させ、おもてなしを受けたいサービスを選択します。ホテル・レストラン・小売等のサービス事業者は、訪日外国人から提供されたパーソナルデータに基づき、各自に適したおもてなしサービスを提供する仕組み等を検証します。
今回の六本木・虎の門エリアの実証により、業界の垣根を越えた事業者同士の多様な連携による新しいサービスモデルを創出し、訪日外国人だけでなく、日本人にとっても一層快適な社会環境の実現を目指します。
実証概要
実証(1)訪日外国人のパーソナルデータ登録 主体: JSTO・NEC 場所: 東京タワー2階特設ブース(ショッピングツーリストステーション)羽田空港国際線旅客ターミナル2階到着ロビー 内容: 訪日外国人を実証実験に誘引し、パーソナルデータの登録を促進。登録のしやすさや、登録に対する訪日外国人の受容性を検証。
実証(2)バス利用客のパーソナルデータのホテルへの伝達 主体: 東京空港交通 場所: 羽田空港国際線旅客ターミナル2階到着ロビー リムジンバス乗車券カウンター 内容: 交通系ICカードを用いて、バス乗車券を購入した空港リムジンバス旅客のパーソナルデータを、バス到着予定時間と共にホテルオークラ東京に伝達。それによるホテル受け入れ業務での利便性を検証。
実証(3)スムーズなホテルチェックイン 主体: ホテルオークラ東京 場所: ホテルオークラ東京 内容: ホテルチェックイン時に交通系ICカードを用いて旅券情報を取得することによるスムーズなチェックインを検証。
実証(4)レストランでの食の禁忌や好みに応じたサービス提供 主体: ホテルオークラ東京 場所: ホテルオークラ東京 コーヒーショップ「ダイニングカフェカメリア」 内容: 交通系ICカードを用いて利用者の食の禁忌や好みについての情報を取得することによる、お客様への適切なメニュー案内を検証。
実証(5)免税手続きの効率化 主体: J&J事業創造 場所: ドラッグストア・トモズ 東京ミッドタウン店 内容: 交通系ICカードを用いて旅券情報を取得することによる免税手続きの効率化を検証。
実証(6)「IoTおもてなしクラウド」との連携支援 主体: NEC 内容: 「IoTおもてなしクラウド」と各種サービスの連携支援
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://jpn.nec.com/press/201702/20170201_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
本件に関するお客様からのお問い合わせ先 NEC 新事業推進本部 田中・川窪 TEL: 03-3798-9242 E-Mail:omt-nbp@nbp.jp.nec.com
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Media & Marketing, Cloud & Enterprise
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