|
|
|
東京, 2017年4月18日 - (JCN Newswire) - NECとNECのエネルギー関連子会社であるNECエナジーソリューションズ(注1)は、一カ所に設置される蓄電システムとして欧州で最大規模となる48MW/50MWh以上の大型蓄電システム構築について、EnspireME(エンスパイア ミー)社(注2)と契約を締結しました。EnspireME社は本蓄電システムを活用し、大規模停電等に備え一定の予備電力を確保する手段として活用される「予備電力市場向けサービス」や、再生可能エネルギー発電事業者向けの「出力調整サービス」などを提供予定です。
2020年までにEU全体の最終エネルギー消費の20%を再生可能エネルギーで賄うという目標を設定し、世界を牽引するEUでは再生可能エネルギーの導入が盛んなドイツを中心として、大量の再生可能エネルギーを安定的に電力系統に取り入れるため、電力系統における周波数や電圧などの電力品質を維持するアンシラリ―サービス市場が確立されています。このような状況下、EnspireME社は大型蓄電システムを導入し、周波数調整サービス(注3)などのアンシラリーサービスを提供する予定です。
概要
提供内容: - 蓄電システムの構築(設計、調達、工事) - 蓄電システムの保守(10年間) 蓄電システム概要: - 設置場所: Jardelund(ヤルデルント) - 出力/容量: 48MW/50MWh以上 スケジュール: システム稼働開始予定:2017年12月
NEC ESS事業部長 江澤道広 コメント
「蓄電システム市場は、再生可能エネルギー市場の拡大による大幅な成長が見込まれている。再生可能エネルギー導入の最先端市場であるドイツでの今回の大規模導入実績を通じ、NECの持つ「電池からSIまで」のトータルな蓄電ノウハウを生かした蓄電システムのビジネス展開を世界的に拡大していく。」
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。 http://jpn.nec.com/press/201704/20170418_01.html
(注1)本社:米国・マサチューセッツ州、CEO: Bud Collins(バド コリンズ) (注2)三菱商事株式会社(本社:東京)と、オランダ公営の総合エネルギー事業会社であるEneco社(本社:オランダ・ロッテルダム)によって設立された合弁会社 (注3)周波数の乱れを検知し、障害が発生する前に蓄電システムより充放電を行い、周波数の安定を維持するサービス
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
本件に関するお客様からのお問い合わせ先 NEC ESS事業部 E-Mail: pr@sed.jp.nec.com
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Media & Marketing, Cloud & Enterprise
https://www.acnnewswire.com
From the Asia Corporate News Network
Copyright © 2024 ACN Newswire. All rights reserved. A division of Asia Corporate News Network.
|
|