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2017年7月5日 11時40分 JST
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Source: NEC Corporation
NEC、企業の働き方改革を推進するクラウド型「働き方見える化サービス」を提供開始
月額500円/IDから利用可能で、テレワークの運用もサポート

東京, 2017年7月5日 - (JCN Newswire) - NECは、企業における"働き方改革"を推進するため、クラウドを用いて初期費用0円(注1)、月額500円/ID(注2)から利用できる「働き方見える化サービス」を、本日より提供開始します。

本サービスでは、自宅や外出先で行うテレワークやオフィスでの勤務状況のデータ収集と可視化が可能です。

テレワークでは、PCに加えスマートフォン経由で勤務申請や管理者承認、業務報告などができ、勤務実績の登録は、4つの勤務状態(開始、休憩、再開、終了)の選択で行うことができます。

さらに、「Skype for Business(注3)」と連携することにより、テレワークとオフィス業務双方で、社員の勤務状況(在席状況やPC利用状況)のデータを自動収集し、可視化できます。これにより、社員の勤務状況報告の手間が省けるメリットに加え、客観的なデータで個々の勤務状況を把握できるため、長時間勤務の是正や生産性の向上など業務の効率化を支援します。

なお、長時間の連続勤務や超過勤務に対しては、ポップアップ画面による注意喚起も可能です。

また、今後、本サービスにおいて、可視化対象の拡大(PCで利用しているアプリケーションやその使用時間など)や、勤務時間の集計機能(個人単位から、部門別、企業全体まで対象)などの強化も予定しており、個人から組織に至るまでの働き方改革の推進に対して継続的にサポートしていきます。

NECは社会ソリューション事業に注力しており、企業の労働環境に適した各種サービスを提供することで、高度な情報基盤の構築に貢献していきます。

背景

日本では現在少子高齢化が進み、労働人口が年々減少しています(注4)。
また、介護離職や育児離職、長時間労働の是正は社会全体の課題になっています。このような労働環境を改善するためには、ワークライフバランスの改善や生産性の向上など"働き方改革"が必要です。2017年4月には、政府からテレワーク国民運動プロジェクトへの参加呼びかけが実施されるなど、多くの企業もこれら課題の改善に意欲的に取り組む考えを示しており、様々な取り組みの中、時間や場所に影響されずにオフィスと同じ業務環境を提供できるテレワークにも注目が集まっています。このような中、NECでは、クラウドを用いて利用できるテレワークの運用などを支援する「働き方見える化サービス」の提供を開始し、企業の"働き方改革"に貢献していきます。

サービス名、価格、サービス開始日、販売目標

サービス名: 「働き方見える化サービス」
価格(税別):
- 初期費用: 0円
- 月額利用料500円/アカウント
サービス開始日: 2017年7月5日

- 販売目標: 今後3年間で本サービスと連携する機器やソフト、サポートに関連するビジネスを含めて約100億円

新サービスの主な特長

1.自宅や外出先で業務を行うテレワークの運用をサポート
在宅勤務や客先訪問など社外で業務を行うテレワークにおいて、PCまたはスマートフォン経由で勤務者からの申請や業務報告、管理者の承認作業などを行うことが可能です。申請用のWEB画面で、その日の勤務形態(通常、直行/直帰、在宅)と勤務予定時間・業務内容を登録すると、自動的に管理者宛に承認依頼メールが通知され、申請・承認作業をスムーズに行うことができます。
勤務時間中は、4つの勤務状態(開始、休憩、再開、終了)を選択することで、勤務実績の登録ができ、業務終了時には業務報告・勤務実績の修正もできます。また、ホーム画面に残りの勤務時間を表示することや、長時間の連続勤務時/勤務終了30分前/勤務終了時にポップアップ画面で注意を促すこともできるため、勤務時間の推移を意識しながら、休憩取得や超過勤務抑止を促すことも可能です。
さらに、顔認証セキュリティソフトウェア「NeoFace Monitor」との連携(注5)で、Windowsログオン時に顔認証による本人確認ができるため、なりすまし防止にも効果的です。これらにより、育児や介護などの生活と勤務を組み合わせて働ける在宅勤務をはじめ、客先でPCを利用する業務など、テレワークの効率的な運用をサポートします。

2.社員の勤務状況のデータ収集と可視化により業務の効率化を支援
「Skype for Business」と連携することで、社員の在席情報(連絡可、退席中、会議中)や、PCの利用状況のデータを自動収集し、可視化することができます。管理者は、社員の勤務状況を、一覧表示された見やすい画面で把握できます。在宅勤務における勤務状況の申告漏れや、オフィス業務を含めた所定労働時間外の業務PC利用状況など、長時間勤務や隠れ残業の是正に向けた勤務実態の把握がしやすい環境を提供します。

3.スモールスタートを希望する企業の導入ニーズにも対応
本サービスは、安心・安全で柔軟性の高いクラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」上で提供されます。
利用者の新規登録・削除は、CSVファイルで管理し、一括でシステムに登録できます。システムに登録されたユーザには、サービス用URLの情報が届き、このURLにアクセスしてダウンロードしたクライアントソフトウェアをインストストールすることで利用できます。
また、初期費用:0円、月額利用料:500円/IDからという料金で利用できるため、「まず、スモールスタートから始めて、運用状況を見て利用者数の拡大を検討したい」という企業の導入ニーズにも対応します。

4.可視化対象の拡大や勤務時間の集計機能の追加など、今後の強化について
NECでは、今後、本サービスにおいて、可視化する対象の拡大や勤務時間を集計する機能の追加など強化を図っていきます。
社員個々のPCの利用状況に加え、アプリケーション単位の使用状況やその使用時間も可視化できるようにするとともに、個人の行動単位の時間を集計する機能も追加していく予定です。
さらに、組織単位でも勤務時間を集計できる機能を提供する予定です。企業全体や部門単位で勤務時間や時間外勤務時間などの実態を定量的な情報で把握できるようにすることで、組織としての働き方改革推進をサポートしていきます。

NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://jpn.nec.com/press/201707/20170705_01.html

(注1)動作環境に必要なOS及びアプリケーション、インターネット環境などを、別途ご用意いただく必要があります。また、NEC Cloud IaaSの契約が必要となります。
(注2)本サービスを利用するには、PCに専用クライアントソフトをインストール(無償ダウンロード)する必要があります。また、動作環境については、カタログまたは、Webサイトにてご確認ください。
(http://jpn.nec.com/products/bizpc/promotion/hatarakikata/)
(注3)「働き方見える化サービス」には含まれていません。別途ご購入の上、PCへのインストールが必要です。
(注4)出典:総務省「労働力白書2014」
(注5)「NeoFace Monitor」利用時は、ライセンス料が別途必要です。詳細は、Webサイトでご確認ください。
( http://jpn.nec.com/biometrics/face/product/neoface_monitor.html )

働き方見える化サービスについて

URL: http://jpn.nec.com/products/bizpc/promotion/hatarakikata/

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。

本件に関するお客様からのお問い合わせ先
NEC パートナーズプラットフォーム事業部
E-Mail: wsi@ppf.jp.nec.com

トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation

セクター: Media & Marketing, Cloud & Enterprise
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