|
|
|
|
名作文学の読後感をコーヒーの味わいで再現 |
東京, 2017年10月24日 - (JCN Newswire) - 日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長 兼CEO:新野 隆、以下 NEC)とコーヒー豆専門店の株式会社やなか珈琲(本社:東京都千代田区、代表取締役:権藤 則彦、以下 やなか珈琲店)は、AI(人工知能)とカップテスター(注1)のコラボレーションにより、名作文学の読後感をコーヒーの味わいで再現したブレンドコーヒー「飲める文庫」を新たに開発しました。「飲める文庫」は、やなか珈琲店の店舗で「読書の日」の10月27日(金)より期間限定で販売します。
「飲める文庫」の開発プロセスは以下のとおりです。
1. NECのデータサイエンティストが、文学作品に関する1万件以上のレビュー文(読後感)をコーヒーの味覚指標(苦味/甘味/余韻/クリア感/飲みごたえ)に変換した学習データを作成。(注2)
2. NECの最先端AI技術群「NEC the WISE」(注3)の一つであり、ディープラーニング(深層学習)技術を搭載したソフトウェア「NEC Advanced Analytics - RAPID機械学習」に学習データを投入し、分析モデルを作成。
3. 分析モデルを用いて6点の名作文学のレビュー文を分析し、味覚指標のレーダーチャートをそれぞれ作成。
4. 作成されたレーダーチャートをレシピとして、やなか珈琲店のカップテスターが6種のブレンドコーヒーを考案・開発。(別紙参照)
【対象の名作文学】(著者五十音順) 島崎藤村 著「若菜集」 太宰治 著「人間失格」 夏目漱石 著「吾輩は猫である」「こころ」「三四郎」 森鷗外 著「舞姫」
【商品詳細】 商品名:ビーンパッケージ 販売期間:2017年10月27日(金)~11月30日(木) 販売店舗:やなか珈琲店 秋葉原CHABARA店、アトレ亀戸店、コレド室町店、ルミネ北千住店、ルミネ立川店、エキュート赤羽店、アリオ西新井店、トレインチ自由が丘店、中野マルイ店 やなか珈琲店通販サイト http://www.yanaka-coffeeten.com/ 価格:950円/100g (税込) ※販売期間中でも在庫がなくなり次第、販売終了
商品名:6作品飲み比べ ドリップバックセット 販売期間:2017年11月8日(水)~11月30日(木) 販売店舗:ビーンパッケージと同じ 価格:2,340円(税込) ※販売期間中でも在庫がなくなり次第、販売終了
NECは社会ソリューション事業に注力しており、独自あるいは世界トップクラスの高精度な各種AIの開発や、それらを活用したソリューションの提供を推進しています。今回、NECのAI技術力や、人とAIの協調を身近に感じてもらうため、「飲める文庫」を開発しました。
やなか珈琲店は煎りたてコーヒーの美味しさにこだわったコーヒー豆販売の専門店で、都内で31店舗を展開しています。開発者(カップテスター)は次のようにコメントしています。「約30種類の国と地域、スペックの違うコーヒーの中からAIが導き出した味の指標を基に、それぞれのブレンドの違いを明確にするため試行錯誤を繰り返しました。人の味覚だけで6種類の味の差を表現することは簡単ではないので、それぞれのコーヒーの味から文学の世界がイメージ出来たら、素晴らしい試みだと思います。」
なお、NECは本件に関連したデモを、NECグループが開催する「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2017」(会期:11/9(木)~11/10(金)、会場:東京国際フォーラム(東京都千代田区))にて展示します。 「C&Cユーザーフォーラム&iEXPO2017」について https://uf-iexpo.nec/
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 http://jpn.nec.com/press/201710/20171024_02.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
本件に関するお客様からのお問い合わせ先 NEC デジタル戦略本部 E-Mail:info@bigdata.jp.nec.com
株式会社やなか珈琲 TEL:03-3526-6985 E-Mail:info@yanaka-coffeeten.com
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Cloud & Enterprise
https://www.acnnewswire.com
From the Asia Corporate News Network
Copyright © 2024 ACN Newswire. All rights reserved. A division of Asia Corporate News Network.
|
|