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マルチベンダサポートを推進するOpenMSAコミュニティに参画 |
東京, 2018年2月19日 - (JCN Newswire) - NECは、UBiqube社が立ち上げるOpenMSAコミュニティに参画し、コミュニティの活性化に取り組むとともに、OpenMSAを採用するネットワーク機器のマルチベンダ環境におけるネットワークインフラストラクチャ構築に関するSIサービスの提供を開始します。
背景
現在、ネットワーク仮想化におけるオーケストレーション製品としては、ネットワーク製品ベンダが提供するものや、独立系ソフトウェアベンダが提供するものがあります。しかし、ネットワーク製品ベンダでは自社のネットワーク製品への対応が優先される傾向(ベンダロックイン)があり、独立系ソフトウェアベンダについては多種多様なネットワーク製品への対応に多大な労力を要するという現状があります。
結果として、ユーザにとってオーケストレーション製品から使えるネットワーク製品の選択肢が限られるという課題がありました。
この課題を解決するために、独立系ソフトウェアベンダであるUBiqube社は、マルチベンダ対応のオープンソースコミュニティ(OpenMSA)を設立し、NECは、同コミュニティに参加しました。
NECの取り組み
1. コミュニティに対する貢献 コミュニティに対する貢献として、NECは新たにSDNコントローラのデバイスアダプタをOSS(Open-source software)としてコミュニティに提供しました。今後は、NECのパートナーであるネットワーク機器ベンダに対してもデバイスアダプタのコミュニティへの提供を働きかけていきます。
2. SIサービスの提供 NECは、OpenMSAを採用したネットワーク機器のマルチベンダ環境におけるネットワークインフラストラクチャ構築を行うSIサービスの提供を開始します。適用領域は、企業/サービス事業者が導入するネットワーク仮想化のオーケストレーション(ファイアウォール、ロードバランサ等の設定、拠点間接続機器の設定等)を行うためのシステムになります。NECが提供する主なソリューションは、オンプレミスクラウド基盤ソリューション(NEC Cloud System (OSS構築モデル)) とNEC SDN Solutionsです。
これらにより、企業は、各種ネットワーク機器を仮想/物理含めて柔軟かつ効率的に管理でき、運用負担とコストが削減できます。更に、OpenMSAに含まれるDevOpsを可能にするツールを使うことで企業は各種ネットワーク機器を使ったサービスの開発に専念でき、ビジネス環境変化への追随が迅速になります。
なお、本発表にあたり、UBiqube社から賛同文をいただいています。 NECがOpenMSAコミュニティに加わることを光栄に思います。NECの貢献が業界のデジタル化を劇的に加速するものと確信しています。 UBiqube CEO Nabil Souli
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進のICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 http://jpn.nec.com/press/201802/20180219_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Cloud & Enterprise
https://www.acnnewswire.com
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