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東京, 2018年8月2日 - (JCN Newswire) - NECは、株式会社NTTドコモが本年12月に沖縄県内に開設予定の常設5G技術検証環境「ドコモ5Gオープンラボ(TM) OKINAWA」に、4.5GHz帯の周波数を用いた5G基地局装置を提供します。
「ドコモ5Gオープンラボ OKINAWA」は、「ドコモ5Gオープンパートナープログラム」に参画する企業・団体向けに、5G基地局装置などを無償で利用できる技術検証環境を提供することで、5Gを活用した新たな利用シーンを創出し、沖縄県における産業振興や各種社会課題の解決を目指すものです。
今回提供する5G基地局装置は、100MHz帯域幅に対応し、64個のアンテナ素子を活用してスマートフォンやタブレットなどの端末に対して、精度の高い指向性を持つビームを形成できるフルデジタル制御方式を採用しています。同時に複数方向にビームを形成し、空間多重により隣接した端末と干渉することなく高い周波数利用効率を実現することで、通信エリア(セル)あたりLTEの15倍以上の通信速度(スループット)を可能とします。また、直接波以外の信号であるマルチパスを考慮したビーム形成が可能であり、高品質な通信を実現します。
NECは、今回の提供実績も活かし、ドコモ5Gオープンパートナープログラムの更なる発展に向け、国内モバイルコアネットワークのトップベンダとして今後も各種ソリューションを提供していきます。
本発表には、総務省の委託研究「第5世代移動通信システム実現に向けた研究開発～高周波数帯・広帯域超多素子アンテナによる高速・低消費電力無線アクセス技術の研究開発～」プロジェクトの成果の一部が含まれています。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/201808/20180802_01.html
概要：日本電気株式会社（NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Cloud & Enterprise
https://www.acnnewswire.com
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