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東京, 2018年11月20日 - (JCN Newswire) - NECソリューションイノベータは、自社が提供する4つの農業ICTソリューションにおいて、「農業データ連携基盤(注1)」への対応を2019年4月より順次開始します。
「農業データ連携基盤」は、ICTベンダーや農機メーカー等が提供する様々なシステムのデータや、行政や研究機関等の分散した公的データの活用を目的に作られた、データの連携・共有・提供を可能にするプラットフォームです。
各ソリューションと「農業データ連携基盤」をつなぐことで、本基盤に集約された様々なデータを活用することが可能になり、生産性の向上や戦略的な農業経営などに役立てることができます。
今後も当社は、スマート農業の高度化を支援するサービスの提供や連携を行うことで、日本の農業の発展に貢献していきます。
背景 近年の農業界では、農業のICT化が進み、様々なシステムが提供されています。しかし、それらのシステムの相互連携はほとんど行われておらず、また、気象データや土壌データなどの行政や研究機関等の公的データは分散しているため、ICTを活用している農業者がこれらのデータをさらに活用して生産性の向上や戦略的な農業経営に挑戦できる環境を構築することが困難な状況にあります。それらの課題を解決するために、データの連携・共有・提供を可能にするプラットフォーム「農業データ連携基盤」の構築を行う「農業データ連携基盤協議会」(通称:WAGRI協議会)が設立されました。
当社はこれまで、「農業データ連携基盤協議会」の会員企業としてその取り組みに参画してきました。この度、2019年4月に予定されている「農業データ連携基盤」の本格稼働に向けて、多くの農業者の生産性や経営力の向上に資することを目的に、当社の農業ICTソリューションと「農業データ連携基盤」を連携し、様々な記録やデータを提供するとともに、本基盤に集約されたデータを活用できるよう順次対応します。
特長 当社の農業ICTソリューションを通して、「農業データ連携基盤」から様々な農業に関連したデータを取得し、解析を行うことで、生産性の向上や戦略的な農業経営に役立てることが可能になります。
1.「農業データ連携基盤」に対応する農業ICTソリューション
「NEC 生産原価データ活用サービス」(2019年4月連携予定) 「NEC GAP認証支援サービス」(2019年6月連携予定) 「NEC 農業技術学習支援システム」(2019年6月連携予定) 「NEC 営農指導支援システム」(2019年8月連携予定)
2.「農業データ連携基盤」への対応に伴う追加機能
(1)「農業データ連携基盤」へのデータ提供有無の選択(注2) (2)「農業データ連携基盤」に提供するデータの指定 (3)「農業データ連携基盤」からのデータの取得
なお、当社は各ソリューションを、2018年11月20日(火)から22日(木)に、東京ビッグサイト(東京都江東区)にて開催される「アグリビジネス創出フェア」において展示する予定です。
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/press/20181120/index.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細はwww.nec.co.jpをご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Cloud & Enterprise
https://www.acnnewswire.com
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