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東京, 2019年6月5日 - (JCN Newswire) - NECは、日本企業として初めてWorkFusion社と戦略的提携を行い、AIを搭載したRPAソフトウェア「WorkFusion Smart Process Automation」を2019年6月より、日本、米国、アジア・パシフィックなどグローバルに販売を開始します。
「WorkFusion Smart Process Automation」は、人とロボットが担う業務プロセスを遂行する過程で人が判断・修正した内容をロボット(AI搭載RPA)が自動的かつ継続的に学習することで、ロボットが業務遂行できる範囲が拡がり、より業務の効率化を進めることができます。
また、NECグループ内の共通業務を担うNECマネジメントパートナーでは、本ソフトウェアを経理・財務業務に適用し、非定型フォーマットの帳票から目的の情報を抽出する作業を93%自動化、人が行っていた手作業時間の45%効率化を実現しました。
近年、RPAの利用企業が増え、業務プロセスの一部をRPAで自動化する効果的なRPA導入も進んでいます。こうした中、人が引き続き担う残りの業務を含めた業務全体の効率化を進めるために、より知的なRPAの出現が望まれていました。NECは本提携により、従来型のRPAでは対応が難しかった人的判断が必要な業務を含め、自己学習する次世代RPAを使って業務の軽減化を図り、より高度な業務自動化を実現します。
新RPAの特長
1. 学習するロボットで業務プロセス全体を最適化 「WorkFusion Smart Process Automation」は、多様なレイアウトの帳票の中から業務に必要な特定の情報を抽出するような業務プロセスにおいて、未学習のレイアウトの帳票であっても、新たにロボットを作成することなく、人の判断やオペレーションから継続的にロボットが学習することができます。また、従来からあるRPAのオートメーション機能に加え、OCR、傾向分析、ワークフロー機能などをワンパッケージで提供し、これらの機能を包括的に利用することにより、人の作業も含めた業務プロセス全体の自動化・最適化を実現します。
2. 自社グループでの実証に基づくソリューションを提供 NECマネジメントパートナーでは、非定型の処理が月1万件以上発生し、かつ月末に集中していた経理・財務業務の売上審査業務において、手作業時間を45%効率化するとともに、さらに他の業務への適用を進めていきます。また、業務プロセスを分析・最適化した上でRPAの効果的な適用を判断、設計できる内部人材の育成にも取り組んでいきます。
NECはこれらのNECグループへの適用で得られた知見をもとに、RPAを活用した最適かつより高度な業務効率化ソリューションを提供していきます。
NECグループは、安全・安心・効率・公平という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」をグローバルに推進しています。当社は、先進ICTや知見を融合し、人々がより明るく豊かに生きる、効率的で洗練された社会を実現していきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。 https://jpn.nec.com/press/201906/20190605_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
トピック: Press release summary
Source: NEC Corporation
セクター: Cloud & Enterprise
https://www.acnnewswire.com
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