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2022年3月7日 18時30分 JST
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Source: Toyota Motor Corporation
WEC 2022年シーズン 第1戦 セブリング1000マイル プレビュー:TOYOTA GAZOO Racing、3年ぶり開催のセブリングでWEC 2022年シーズンをスタート

豊田, 2022年3月7日 - (JCN Newswire) - TOYOTA GAZOO Racing(以下TGR)は、来る3月18日(金)に米国フロリダ州で行われるセブリング1000マイル(約1,600km)レースで2022年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)の開幕を迎えます。今季より富士通株式会社(以下富士通)およびJFEスチール株式会社(以下JFEスチール)を新たなパートナーとして迎え、全てのパートナーの皆様と共に、今シーズンに向けて改良されたハイパーカー、GR010 HYBRIDでシリーズチャンピオンの防衛に挑みます。

2021年シーズン、TGRは700馬力を発揮するハイパーカーGR010 HYBRIDを新たに投入、デビューイヤーにもかかわらずル・マン24時間レースを含む全6戦に完全勝利し、ドライバー、チームの両選手権タイトルを獲得するという最高のシーズンを送りました。今季、2022年シーズンもWECは全6戦で行われ、TGRはタイトル防衛を目指します。

2022年仕様のGR010 HYBRIDは、昨年の仕様から、タイヤとホイールのサイズが変更されました。前輪は12.5x18インチマグネシウム鍛造レイズ製ホイールに29/71-18サイズのミシュランタイヤを装着、後輪は14x18インチホイールに34/71-18サイズのタイヤという組み合わせとなります。

タイヤ及びホイールを変更したことで、レギュレーションで定められた空力的な性能を維持するために、ボディワークにも若干の変更が必要となりました。最もわかりやすい変更点は、大型化された車両後部のエンドプレートとエンジンカバーフィンです。

それ以外のボディワークついては大きな変更点はありませんが、3.5リッターエンジンはWECが2022年シーズンより新たに導入する、100%再生可能燃料に対応すべく調整されています。この燃料はワイン醸造時の絞りかすや農産物などから生成され、CO2排出量を65%以上削減するなど、モータースポーツにおけるサステナビリティ向上という継続的な取り組みに貢献します。

TGRは新シーズンへ向けて車両の調整だけでなく、チーム体制の見直しも行いました。来る開幕戦セブリングは、小林可夢偉がチーム代表とドライバーという2つの役割を兼務して臨む最初のレースとなります。小林は、共に昨年ル・マンを制し、世界チャンピオンを獲得したマイク・コンウェイとホセ・マリア・ロペスと共にGR010 HYBRID 7号車をドライブします。

そして昨年までもう一台のドライバーだった中嶋一貴はレースドライバーを勇退し、WECチームの本拠地でもあるTGRヨーロッパの副会長という新たな役割に1月からついています。中嶋はレースにおけるチーム運営をサポートするのと同時に、中嶋に代わってセバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレーと8号車をドライブすることとなる平川亮への助言も行います。2016年と2017年にLMP2クラスでル・マン24時間を戦った経験を持つ平川は、彼にとって初のWECシーズン参戦に向け、様々なテストやドライビングシミュレーターなどで準備を整えてきました。

GR010 HYBRIDやドライバーのスーツには新しいパートナーの富士通とJFEスチールのロゴが加わります。TGRは富士通とJFEスチールの参加を歓迎すると共に、これまでもWECでの成功に欠かせない支援を頂いている全てのパートナーの皆様に、あらためて心より感謝いたします。

2022年シーズンは3月12日(土)と13日(日)の両日に渡ってセブリングで行われるプロローグテストで公式イベントの幕を開けます。GR010 HYBRIDにとってはこのテストが、アメリカのスポーツカーレース発祥の地である、セブリング・インターナショナル・レースウェイ(全長6.019km)を走る初めての機会となります。

このレースウィークは耐久レースの祭典とも言えるイベントであり、かつての軍用飛行場跡に造られたサーキットには、多くの観客が集まります。18日(金)の夜に1000マイル(約1600km、およそ8時間)にわたるWECのレースが行われ、翌19日(土)には北米をベースに行われているIMSAシリーズの第2戦、通算70回目を迎える伝統のモービル1セブリング12時間レースが行われます。

TGRがセブリングでレースを戦ったのは2019年の1回のみですが、記録的な観客が集まったこの時はブエミ、中嶋とアロンソのトリオが勝利を挙げ、コンウェイ、小林、ロペス組が2位で続いてTS050 HYBRIDが1-2フィニッシュを飾りました。チームの目標はもちろん、この1-2フィニッシュの再現であり、2022年シーズンにおいて完璧なスタートを切ることです。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://toyotagazooracing.com/jp/wec/release/2022/rd01-preview/

概要:トヨタ自動車株式会社

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