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2023年2月20日 11時00分 JST
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Source: Fujitsu Ltd
富士通、柔軟なオープンネットワークの構築に貢献する5G仮想化基地局ソリューションを提供開始
NVIDIA製GPUにより処理能力を向上させ、基地局機能とエッジアプリケーションを同一サーバで運用可能

東京, 2023年2月20日 - (JCN Newswire) - 当社は、通信事業者などのお客様向けに、当社の無線基地局ソフトウェア(vCU、vDU)と、NVIDIA社(注1)(以下、NVIDIA)のGPU技術を組み合わせた、5G仮想化基地局ソリューションを2023年3月よりグローバルに提供を開始します。本ソリューションの開発は株式会社NTTドコモ(注2)(以下、NTTドコモ)が推進する「5GオープンRANエコシステム」(注3)(以下、OREC)の枠組みのもとで協創し、NTTドコモは本ソリューションの性能検証、評価に協力しました。

本ソリューションは、基地局における物理レイヤーの処理を担うGPUにNVIDIA製の「NVIDIA A100X」(注4)(以下、「A100X」)を適用することで、処理能力の向上を図り、同一サーバ上で仮想化基地局とエッジアプリケーションの処理を並列に行うことが可能なオールインワン構成を実現しています。また無線装置(RU)の収容数と処理能力を向上させ、高品質な通信環境を実現するとともに、将来的なアンテナ技術の向上による演算負荷の増加に対しても、ソフトウェアのアップグレードで柔軟かつ容易に対応できます。

当社は、本ソリューションの提供を通じて、NTTドコモなどの通信事業者と協力し、オープンな5Gネットワークのグローバル展開に貢献します。本ソリューションは2023年2月27日(月曜日)から3月2日(木曜日)までスペインのバルセロナで開催される世界最大のモバイル関連展示会「MWC Barcelona 2023」に出展します。

背景

次世代通信規格5Gの普及が進むにつれて、無線通信の用途は多様化し、接続する端末数や種類も増加しています。通信事業者や自社でネットワークを保有する事業者は、従来以上に高性能かつレジリエントなシステムの構築が急務となっています。また、O-RAN(注5)など無線基地局仕様のオープン化の世界的な潮流を背景に、柔軟な機器調達と構築コストの削減が可能な、専用ハードウェアを用いない、ソフトウェアで構成された仮想化基地局の導入も世界的に進んでいます。加えてマルチアクセスエッジコンピューティング(MEC)の活用による、5Gの持つ超高速、大容量、低遅延の特長を活かした新たなサービスの創出も期待されています。

本仮想化基地局ソリューションの特長

このたび、当社が提供開始するソリューションは、2022年3月から提供を開始した仮想化基地局(注6)に、NVIDIA製のGPU処理エンジン「A100X」と、基地局処理を実行するアクセラレーション「NVIDIA Aerial SDK」(注7)(以下、「Aerial SDK」)や包括的なAIフレームワークを組み合わせたことにより、通信事業者からエンタープライズのお客様まで幅広いユースケースに展開が可能です。

1. GPUリソースの仮想化機能による、基地局機能とコンピューティング機能の並列化
仮想化基地局内のNVIDIAのGPU処理エンジン「A100X」のハードウェアリソースを仮想化することで、演算リソースを分散させて処理させることが可能です。これにより、無線基地局の通信処理と、AIなどを用いたコンピューティング処理を同一GPU上で並行して行えるため、従来より簡便なオールインワンの機器構成で多様なアプリケーションを5Gネットワークと連携させて運用することができます。製造現場におけるAGV(無人搬送車)の制御や、ARやVR技術を活用した映像配信など、エンタープライズのお客様による5Gの超高速、大容量、低遅延通信の特長を活かした新たなサービス提供にも貢献します。

2. GPUを採用したことによる、無線通信の処理能力向上と先進アンテナ技術に対応可能な拡張性
「A100X」の演算性能を活用し、基地局の処理能力を向上させ多くのユーザーに高品質な通信環境を提供することができます。また、Massive MIMO(注9)をはじめとする将来的なアンテナ技術の向上に伴う高負荷なデータ処理にも、ソフトウェアのアップグレードのみで容易に対応することが可能です。

当社は5G仮想化基地局ソリューションを、NTTドコモをはじめとする通信事業者にグローバルに提供し、高品質な5Gネットワークインフラの拡充と、エンドユーザーのお客様の快適な通信とビジネスの発展に貢献します。

NTTドコモ グローバルビジネス部 ORECエバンジェリスト 安部田 貞行様のコメント
柔軟性と拡張性が高く、インテリジェントなネットワークを構築するために、モバイルオペレーターのオープンRANやvRANへの関心は高く、導入に向けた検討が進められています。ドコモは、富士通やNVIDIAなどの優れたORECパートナーと共に業界を変革し、世界中のネットワークの進化、発展に寄与していきます。

NVIDIA Senior Vice President Telecom, Ronnie Vasistha様のコメント
NVIDIAは、NTTドコモや富士通をはじめとするエコシステムパートナーと協力して、ソフトウェアベースの5G仮想化基地局とエッジAIアプリケーションを、GPUで高速化されたオールインワンのシステムで実現できることを嬉しく思います。NVIDIAの5G対応のAerial、仮想現実向けのXRや、デジタルツイン実現のためのOmniverseを一つのシステムに組み合わせることで、GPUを搭載したサーバが、AIアプリケーションを強化し、5Gネットワーク上でデジタルとリアルのツインワールドの没入体験をどのように提供できるか示すことができます。

富士通 モバイルシステム事業本部長 理事 谷口 正樹のコメント
完全仮想化された5G基地局ソフトウェアとAIやXRアプリケーションを活用したマルチアクセスエッジコンピューティング(MEC)を同一コンピューティングリソース上にオールインワン構成で実現し、超低遅延サービスの提供並びに高度に最適化されたTCO(Total Cost of Ownership)と、グリーン性能を実現しました。 今後もNTTドコモ、NVIDIAをはじめとするグローバルなオープンエコシステムパートナーと協力して、通信事業者及びエンタープライズのお客様のビジネス発展やグローバルでのデジタル化の進展に貢献していきます。

謝辞

本ソリューションの技術には、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「ポスト 5G 情報通信システム基盤強化研究開発事業」(JPNP20017)の成果の一部を活用しています。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2023/02/20.html

概要: 富士通株式会社

詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。

トピック: Press release summary
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セクター: Enterprise IT
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