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2023年5月9日 16時00分 JST
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Source: Actis
アクティス日本に総額5億ドル規模の再エネ会社を設立、日本における初投資案件調印
- 日本における再生可能エネルギー会社 のぞみエナジーを設立、2027年に1.1GW規模を目指す
- のぞみは太陽光及び陸上風力発電事業に従事、第一号投資としてエルゴジャパンエナジーを買収

ロンドン/東京, 2023年5月9日 - (JCN Newswire) - 持続可能なインフラへのグローバルインベスターであるアクティスは、5億ドル規模の本邦における再エネ会社、のぞみエナジー(以下、のぞみ)を設立しましたのでお知らせいたします。のぞみは2027年迄に1.1GW規模の陸上風力及び太陽光発電投資を目指します。アクティスは本案件の投資資金を、同社のエネルギー5号ファンド(投資枠60億ドル)より拠出します。

アクティスは、のぞみ専任の経営陣を採用し、“バイ・アンド・ビルド”戦略を遂行して参ります。経営チームは、日本おける11年以上再エネ事業を含め合計20年の豊富な経験・実績を持つホセ・アントニオ・ミラン・ルアーノが率います。ホセはのぞみ入社以前は、ヒノデ・エナジーの社長兼CEO、及びユニバジーソーラー等で要職を歴任しました。

アクティスは、のぞみの第一号投資案件として株式会社エルゴジャパンエナジー(以下、エルゴ)100%を伊インフラストラットーレ(再エネ・IPP グローバルデベロッパー、代表:フランチェスコ・リンボッティ)より買収する契約に調印しました。

エルゴは開発中の陸上風力及び稼働中の太陽光発電(合計230MW余)、及び初期段階のプロジェクトのポートフォリオを有します。エルゴのCEOである齋藤稔氏は、のぞみの副会長兼風力事業統括として引き続き事業に従事します。

日本及び北アジアにおいて、再エネにおけるアクティスの技術を発揮する事は、地域のエネルギートランジション、低炭素経済への移行、そして日本の気候変動に関する目標達成の有効な手段となります。サステイナブルかつ相応の規模のエネルギーインフラを構築してきたアクティスの“ビルダー・アンド・オペレーター”としての経験を活用し、のぞみは日本の温室効果ガス削減目標(2013年対比2030年までに46%)を達成すべく陸上風力及び太陽光発電事業を推進に注力します。

アクティスは “アクティス・トランジション・ツール”により脱炭素化の機会を創出しつつ、独自に開発したアクティス・インパクト・スコア(TM)を使用し、のぞみによる投資のインパクトを測定・評価して参ります。又、事業のライフサイクルにおける社会に対するポジティブなインパクト創出をする為、新たな地域雇用・地域に対する投資も重視します。

2022年3月、アクティスは大橋純及びタレック・シルハンを採用し日本に拠点を開設、アジアにおいてビジネスを拡大することを発表しました。

アクティス在日代表の大橋純は次のようにコメントしています。「日本はチャレンジングかつ重要な脱炭素化の目標があり、のぞみはそれを達成する為の重要な役割の一翼を担っていく事を確信しています。この十分な資金力のある事業会社を通じて、この分野における新たなリーダーを創出したいと考えています。この事業は、世界中の投資家にとって十分なリターンを生み出すだけではなく、脱炭素化・雇用創出・地域活性化等に同時に貢献するものでなければいけません。」

アクティスのエネルギー部門北アジア統轄 タレック・シルハンは、「アクティスは、単なる金融投資家ではありません。世界中でエネルギーの転換を支援すべく、持続可能且つ再生可能な発電プロジェクトを買収、建設、運営しています。この長期的なアプローチを北アジアにおいても展開します。」と述べています。

のぞみエナジー代表取締役 ホセ・アントニオ・ミラン・ルアーノは次のように述べています。「今回の大規模な再生可能ネルギープラットフォームであるのぞみの設立は、日本の温室効果ガスネットゼロの目標達成を大きく前進させる素晴らしい機会となります。私どもは有能なチームを採用し、魅力的な最初の投資を実行致しました。今後さらに多くの投資を行っていきます。」

アクティスのエネルギー ・インフラストラクチャーチームは、グローバルに発電事業及び配電事業の買収と建設に投資を行い、世界の低炭素エネルギーへの転換を支援し、ネットゼロへの移行を加速させていきます。アクティスは、これまでに 70 以上の再生可能エネルギープロジェクトに投資を実行し、グローバルの再生可能エネルギー発電容量は累計約12GWであり、更に12.5GWを追加することを目標としています。

アクティスについて

アクティスは、持続可能なインフラストラクチャー市場におけるリーディング・インベスターです。当社は、創業以来250億ドルを調達し、150億ドル以上の資産を運用しています。120名を超える投資プロフェッショナルが、5大陸にまたがる17箇所のオフィスで業務に従事しております。

アクティスは、グローバルな経験、運用手法及び強力なコーポレートカルチャーによって、世界の持続可能性を支援するサステナビリティ・リーダーとなるプラットフォームを設立及び運用し、機関投資家に競争力のあるリターンを提供し、事業を展開する国・都市・地域コミュニティに測定可能なプラスの影響を与えていきます。

アクティスは、UNEP FIと国連グローバル コンパクトによって開発された投資家イニシアチブである、国連が支援する責任投資原則(UNPRI)に署名しています。当社は、国連の責任投資原則(PRI)の独立評価において常に最高の評価スコアを獲得しています。www.act.is

アクティス・インパクト・スコア・フレームワークとアクティス・トランジション・ツールについての詳しい情報は、以下をご参照下さい。www.act.is/sustainability/

お問い合わせ:
Actis Media Contacts, International サラ・ダグラス +44 (0) 7825 914389 sdouglas@act.is
FGS グローバル 淺野 070-7425-8483 ayako.asano@fgsglobal.com

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Source: Actis

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