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2018年3月15日 9時00分 JST
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Source: Mitsubishi Motors
ルノー・日産自・三菱自、アライアンスが新体制のもとシナジー創出の加速化を目指す

東京, 2018年3月15日 - (JCN Newswire) - 4月1日より、中期計画「アライアンス2022」の一環として、重点分野におけるシナジー創出の加速化を図るべく、機能統合を拡大します。

3月14日、ルノー・日産自動車・三菱自動車は、3月1日に公表した新規機能統合プロジェクト体制について、従業員代表機関に対する説明を終えたと発表しました。2018年4月1日付のアライアンスのマネジメント体制は次の通りです。

アライアンスの会長兼最高経営責任者(CEO)であるカルロス ゴーンは、「本日発表するアライアンス・チームの役割は、機能統合を次の段階に推し進めることです。コスト削減、売上高の増大、およびコスト回避策を通じ、年間のシナジー額を2016年の50億ユーロから、アライアンス2022終了時には100億ユーロを超える水準まで伸ばします。」と語りました。

今回の発表は、ルノー、日産自動車、および三菱自動車の自主性とそれぞれの戦略を維持しながらも、各社の業績向上と成長のスピードを上げるための更なる一歩です。

9名のアライアンス・リーダーは、アライアンスの会長兼最高経営責任者(CEO)であるカルロス ゴーンにレポートします。

研究・開発担当アライアンス副社長 山口 豪

同機能の役割は、製品開発を含めすべての研究・開発機能を統括します。競争力の高い技術を生み出し、共通の意思決定により、重複作業や業務の分散を防止し、技術と開発能力の変革をすることです。これは、共通のKPI、プロセス、基準、手法、ツールを採用し、実現します。

4月1日付けで山口 豪が率いるアライアンス研究・開発機能に異動するメンバーは次の通りです。

- 研究・開発担当 次席アライアンスEVP ガスパール ガスコン
- 研究・先行開発担当アライアンスSVP 浅見 孝雄
- パワートレーン・EV開発担当アライアンスSVP  フィリップ ブリュネ
- 第一製品開発 アライアンスSVP  クリステイアン ステイヤー
- 第二製品開発 アライアンスSVP 中畔 邦雄
- EE・システム開発担当 アライアンス・グローバルVP アレクサンドル コルジョン
- トランスフォメーション&パフォーマンス・オフィス担当 アライアンス・グローバルVP  カリム ミキシュ
- カスタマー・パフォーマンス&CAE・実験担当 アライアンス・グローバルVP 長岡 宏
- プラットフォーム・車両コンポーネント開発担当 アライアンス・グローバルVP 大伴 彰裕

生産・生産技術・物流担当アライアンス副社長 ジョン マーティン

同機能は生産、生産技術と物流部門の機能統合を主導します。納入と効率性の改善、アライアンスが有する資産の最大活用、そして各社の設備投資と生産体制の最適化を通じ、シナジーの極大化を図ります。

4月1日付けでジョン マーティン率いるアライアンス生産・生産技術・物流機能に異動するメンバーは次の通りです。

- 生産・SCM Operations 1 担当 次席アライアンスEVP ホセ ビンセント デ ロス モゾス
- 生産・SCM Operations 2 担当 次席アライアンスEVP 坂本 秀行
- 生産技術担当アライアンスSVP  関 潤
- SCM・産業戦略担当アライアンスSVP マーク サトクリフ
- 生産改革 TQM, PMO, TdC 担当アライアンスRSVP コリン ローサー

購買担当アライアンス副社長、アライアンス共同購買組織の会長兼マネージング・ダイレクター ヴェロニク サラデポ

同機能は、アライアンス・メンバー各社の購買活動を一括管理します。アライアンスにとって最適なサプライヤー・ベースの選定及びマネジメントを担い、各サプライヤーの成長と台数規模を活かし、アライアンス・メンバー各社の持続可能な競争力を確保します。オーバーオールオピニオン(OaO)向上と技術のブレークスルーを目指し、積極的にアライアンス戦略の策定と実行に寄与します。

4月1日付けでヴェロニク サラデポ率いるアライアンス共同購買組織に異動するメンバーは次の通りです。

- 購買担当アライアンス・グローバルVP、アライアンス共同購買組織 次席マネージング・ダイレクター 山崎 庄平
- 購買担当アライアンス・グローバルVP、アライアンス共同購買組織 次席マネージング・ダイレクター 服部 行博

品質・TCS担当アライアンス副社長 クリスチャン ヴァンデンヘンデ

同機能は、共通の品質戦略の策定に加え、アライアンス開発機能が手掛けるプロジェクトの品質保証プロセスの標準化を提案します。あらゆる市場でOaOの改善を図るとともに、製品・サービスに対する顧客満足度の向上を目指します。更に、共通のKPI、プロセス、手法、基準、ツール、及び監査方式の導入により、リスクの最小化と品質以外に係るコストの削減に取り組みます。

4月1日付けでクリスチャン ヴァンデンヘンデ率いるアライアンス品質・TCS機能に異動するメンバーは次の通りです。

- 品質・TCS戦略担当アライアンス・グローバルVP アルノー ブトネ
- 品質・TCS監査担当アライアンス・グローバル・ダイレクター 宮城 秀宜

アフターセールス担当アライアンスSVP ケント オハラ

同機能は、共通のデータ管理システムの採用、CRMのベスト・プラクティス活用、および部品物流、在庫、購買の分野におけるスケールメリットを追求します。アライアンス2022では、パートナー各社はカーライフ商品、部品、開発、購買およびコネクテッド・サービス等、アフターセールスの領域でシナジーの増大と協力体制の強化を目指しています。

4月1日付けでケント オハラ率いるアライアンス・アルターセールス機能に異動するメンバーは次の通りです。

- アフターセールス担当アライアンス・グローバルVP、次席マネージング・ダイレクター ハカン ドグゥ,
- 全部品担当アライアンスRVP ピエトロ ベラルディ

事業開発担当アライアンスSVP ハディ ザブリット

同機能は、Aセグメント向けのコモン・モジュール・ファミリー・プラットフォーム(CMF-A)開発、OEMとの提携、アライアンス・コネクテッド車両とモビリティサービス、新技術企画並びに商品企画の同期化、アライアンス・ベンチャーズなど、将来に向けた取り組みと革新的なブレークスルーの実現に加え、情報管理、デジタル化及び顧客経験価値に係る機能統合の可能性の検討に、集中的に取り組みます。

4月1日付けでハディ ザブリット率いるアライアンス事業開発機能に異動するメンバーは次の通りです。

- コネクテッドカー・モビリティサービス担当アライアンスSVP オギ レドジク
- ブレークスルー・イノベーション担当アライアンス・グローバルVP ジェラール デトゥルベ
- ダイムラーとの戦略的協力関係・OEMパートナーシップ担当アライアンス・グローバルVP ジャック ヴァードンク
- アライアンス・ベンチャーズ担当アライアンス・グローバル・ダイレクター  フランソワ ドーサ
- 商品・技術企画担当アライアンス・グローバル・ダイレクター  ニル サクリェ

人財担当アライアンスSVP アルン バジャージュ

同機能の役割は、現在、そして将来にわたって業績をあげるトップの指導者層を発掘し、惹きつけ、育成し、定着させることです。この目標達成に向けて、アライアンス・メンバー会社全体を対象とする人財マネジメント戦略を実行します。

ルノー・日産自動車・三菱自動車 小型商用車事業担当アライアンスSVP アシュワニ グプタ

同機能は、統合したビジネスユニットのもと、ルノー、日産、三菱自動車の潜在力を100%引きだすことで拡販を図り、小型商用車市場におけるリーダーシップを強化します。ビジネスユニットを一つにすることで、シナジーを増大させると同時に、ブランドの差別化を維持し、相互開発、相互生産、技術の共用および原価低減の効果を最大限に生かします。

CEOオフィス担当アライアンスSVP アルノー ドゥブフ

同機能は、パートナー各社の業績向上と効率化の加速化を目指し、アライアンス内の協力体制の強化・深化に取り組みます。ルノー、日産、三菱自動車の意思決定機関アライアンス・オペレーション・コミッティ並びにアライアンス・ストラテジック・コミッティを通し機能統合の推進を取りまとめます。この機能は、他の機能のシナジーとベストプラクティスを促進し、さらに統合する新たな機能を検討します。

なお、アライアンス役員の略歴は、ルノー・日産自動車・三菱自動車の以下のアライアンスWEBに掲載しています。
https://www.alliance-2022.com/executives/

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsrelease/2018/detaili314.html

概要:三菱自動車工業株式会社

三菱自動車の企業コミュニケーションワード「Drive@earth
地球を走る。地球と生きる。三菱自動車。

人とクルマ、社会とクルマ、地球とクルマの新しい時代を拓くために。いま、三菱自動車は挑戦を始めています。走行中のCO2排出ゼロ。地球温暖化防止に貢献する新世代電気自動車、i MiEV(アイミーブ)の世界投入。軽自動車で培った技術を存分に活用、燃費性能にすぐれたグローバル・スモールの提案。世界の環境基準をクリアしながら、走りの楽しさにあふれた三菱ならではの小型SUVの開発。さらに、新ディーゼルエンジンによるラリー参戦を通じて、走りと環境を両立する、新次元のクルマづくりを追求してゆきます。

私たちは信じています。私たちのクルマへの熱い想いと技術が、新しいクルマの価値をつくることを。ドライブ・アット・アース。走る歓びが永遠であるように。クルマが地球と共生できるように。

詳細はこちらからご覧ください。 www.mitsubishi-motors.co.jp

トピック: Press release summary
Source: Mitsubishi Motors

セクター: Automotive
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